いよいよジョバンニの本格的な奴隷生活が始まった。個室は、陣が
言っていたように普通のホテルと何ら変わり無い。起床は朝九時。
調教の疲れをとるために、ゆったりしている。ただ、アヌスプラグ
になれていない者にとっては、寝覚めはあまり良くないようだ。
寝坊する者はまずいない。職員がおこしてまわるのだが、寝過ごそ
うものなら電気あんまで地獄を味わいながら起きることになる。
朝食を食堂で取ると、まずは「軽く」朝の調教が開始される。とり
あえず浣腸から始まるため、ジョバンニにとっては憂鬱だ。
調教に向け体内をすっかり綺麗にするために、大量の浣腸液が注入
される。濃度は薄目だが、そのかわり我慢している間中調教師にフ
ェラチオをしなければならない。鬼腕のはからいでジョバンニの調
教は、陣と竜にまかせられることになった。
ジョバンニは汗だくで刺激をこらえながら、必死に二本の性器をし
ゃぶる。満足すれば排泄が許されるが、さもなくば延々と奉仕させ
られる。
その間ずっと、陣がフェラテクを英語で仕込む。さらにどちらか一
人は、やんわりとジョバンニのピンクの乳首を揉んだり、勃起しっ
ぱなしの性器を握ったりする。当然性器の根本は縛られたままであ
る。これを何度も繰り返し、完全に綺麗になったところでようやく
終わり。ジョバンニの顎はがくがくになり、疲労困憊だが、まだ一
日の始まりに過ぎない。
午前中は比較的軽い調教だ。主に全身の性感を高めるためのもので
ある。指や舌、バイブを使って、ジョバンニのあらゆる性感帯を責
める。その間ずっと射精させないでおくので、血管を浮き出させた
巨根の先からは先走りが出っ放しだ。大きな鏡に痴態を写して辱め
たり、言葉でも辱める。
やたらとスラングの語彙が豊富な陣が、流暢な英語でいたぶりの言
葉をささやく。特に自分の意志とは関係なく浮き出るペニスの血管
や、ひくつくアナルに対する辱めがメインだ。竜もまねしてたどた
どしい英語で話しかけるのだが、それがまた効果があるのか、陣の
ときよりもよりいっそう顔を赤らめるジョバンニである。
長時間の愛撫が、ジョバンニの全身の神経という神経を少し触れた
だけで悲鳴を上げるほど敏感にしていく。「Please・・・」と切な
げにささやく声が悩ましい。
さんざんじらしたところで、何事もなかったかのように昼休みの時
間が来る。食堂に集まる少年達はいずれも性器を勃起させ、紅潮し
た顔で喘ぎ声を出している。ある者は先走りを滴らせながら来るほ
どだ。しかしいくことは許されず、我慢して味だけは一流の食事を
とらなければならない。
ちなみにこの時間、階下で私刑を受けている少年達は、食事と共に
「治療」も受けている。
陣と竜は「社員食堂」で昼食をとる。ここの社員は妙に仲がいい。
受け付け嬢の普通の女の子と、顔面に真一文字に傷の入った軍服姿
の大男が談笑しながらケーキを食べていたりする。きちんとスーツ
を着こなしたビジネスマン風の社員もいれば、金のネックレスに時
計に腕輪、そしてサングラス、と明らかにやくざにしか見えない者
もいる。いろいろな言語が飛び交って賑やかだ。鬼腕はたまに来て
真っ昼間からワイルド・ターキーを一気飲みしてたりするが、老虎
は来ることはない。どちらかというと影の人物なのだろう。
陣と竜はピザやパスタという中国らしからぬ食事に舌鼓を打ちなが
ら、午後の調教について話し合う。
午後は、主に拡張調教である。ジョバンニに最初に行った調教と大
差はない。まずは舌、そして指、張り型、バイブ・・・あくまで急
がず、ゆっくりと肛門に出し入れする。たまにアナルボールを使っ
て、性感帯の開発をすることもある。数珠繋ぎになったボールを、
一つ、また一つ、アヌスに押し込んでいく。そのうちボールが直腸
を圧迫し、ジョバンニの表情が苦しげになるまで大量のボールが詰
め込まれるそして端を握り、ゆっくりと体外にひきずりだしていく。
ゆっくりと肛門が広がり、卵をうむようにボールを排出する。そ
の度にジョバンニの腰が小刻みに揺れ、切ない吐息が漏れる。時折、
一気に引きずり出すこともある。激しい刺激に波打つジョバンニ
の身体を、竜はしっかり押さえ込まなくてはならない。
陣は思い出したように刺激薬をジョバンニの肛門に塗り、知らんぷ
りをすることがある。痒くなった肛門をくねらせ、ジョバンニは必
死で何かを入れるように哀願する。陣は無表情で竜に乳首やペニス
を愛撫するよう命じる。しかもゆっくりと。耐え難い刺激にジョバ
ンニが大粒の涙をこぼすまでこの責めは続く。ようやくいぼつきバ
イブをねじ込まれ、はっはっと喘ぐジョバンニを見て、いよいよ肛
門が完全に性器となってきたことに陣は満足する。
夕暮れが近づくと、いよいよ最後の仕上げにかかる。ぎりぎりはい
るかはいらないかくらいの大きさの張り型を、竜が両手で割りさい
た双丘にゆっくりと沈めていく。大腿部の筋肉がぴんと張る。最後
まで入れば今日の調教は終了だ。とはいえ、それなりの大きさなの
で入るまでは数十分かかる。ようやく挿入が終わると、コックリン
グが外され、射精が許される。肛門をめいっぱい広げられたまま、
二人の手でジョバンニの巨根が容赦なくしごかれ、ものすごい量の
精液が迸る。
終了後は夕食。ジョバンニは食堂で、陣と竜は社員食堂か、もしく
は鬼腕たちと食べる。竜が見たこともないような豪華な食事である
こともしばしばだ。
夕食後は奴隷達にとってのやすらぎの時間。休んでもよし、体を少
し動かしてもよし、談話してもよし。リフレッシュの時間である。
その後は全員が定められた筋肉トレーニングをこなし、シャワーを
浴びてマッサージを受け、サプリメントを摂取して就寝。いかに最
後に疲れをとるかが重要ですね、と陣は語る。これが奴隷の平均的
な一日である。



