私とあふろさんが紛失していたイラストのショートストーリー(五星洞作)を、ファンの方に寄贈していただきました!既に公開済みのイラストと一緒にお楽しみください!それにしても、我ながらつくづくよくこんなの書いてたなw 他の作品もそうですけど、久しぶりに読むと感慨深いものがあります。

「も、もう出ません、勘弁してくださいっ」 「まだ全然出せてねェぜ、イエローの兄ちゃん。今日からてめえは俺達の「女」なんだ から、余計なもんは全部絞りとっちまわねえとな」 「あぐっ!」 それまで吐き出した精液を塗りたくられた亀頭を一際強く擦られ、青年は下半身を痙攣させて四回目の絶頂に達した。3回目まではいくぶん粘りを持っていた精液も、もはやほとんど透明だ。潤滑液があるとはいえ、長時間嬲られつづけた亀頭はすっかり赤くなっている。
「うあっ!ひっ!」 だらしなく萎えた青年の性器を、男は情容赦なく揉みしだく。射精直後の刺激は強烈だ。 青年は涙を流して体を捩じらせるが、しっかりと四肢を押さえつけられた状況は全く変わっていない。10の飢えた野獣の目が青年の痴態を覗き込んでいる。 十九歳になったばかりの青年の体は、バランス良くついた筋肉としなやかさを兼ね備え ている。 その美しい体には四回分の自分の精液が飛び散り、なんともエロチックだ。 毛じらみ対策と称し、首から下の毛は入所時にすべて剃り上げられた。 無毛で真っ白のきめ細かい肌はまるで女性を思わせる。 しかしなぜか美しい長髪はそのままだった。 やはり嵌められたのだ。 青年は連続強制射精でぼうっとした頭で、自分の悲惨な境遇に思いをめぐらせる。 そう、そのとき青年は焦りすぎていた。
米国で日系企業の秘書として入社し、半年立ったある日、会社で自分のパソコンがフリーズして動かなくなった彼は、急務のメールを送るために社長のノートパソコンを開いてしまったのだ。 どうせ会社のアドレスを使って送るのだからいいや、と彼は考えていた。 しかし彼は社長がいかに自分のプライベートを大事に隠していたかを知らない。 社長の秘密が家庭を崩壊させ、会社を潰すのに充分な力を持っていたことを知らない。 社長が秘密を知るものを何人消してきたか知らない。 先刻出ていった社長の用事が思いのほか早く済んだことを知らない。 社長がうかつにも秘密の画像をデスクトップに出しっぱなしにしていたことを知らない。 慌てすぎていたため間違えて開いてしまった画像に秘められた恐ろしさを知らない。 そして・・・気配を消して人の後ろに立つのが社長の特技だということを知らない。 画像を目にして凍りついた彼の体は、後ろから襲いかかってきた「視線」に打ち砕かれた。 社長の目は今までどんなに怒ったときにも見せたことのない目だった。 いや、一度だけ見たことがある。新入社員歓迎会の帰り、二人してオヤジ狩りに遭ったときにこういう目をしていたような気がする。不良高校生を薙ぎ倒す社長の目に怒りは なく、まるで動物が何日かぶりの獲物にありついたときのような飢えた目つきだった。
その瞬間彼は思い出す。パソコンの画面に現れた画像・・・拘束具で手足を緊縛され、 拡張されきった肛門から精液を垂れ流しながら床に転がっている少年は、あのとき社長 を襲ったうちの一人だ。 社長がふいに笑った。「さて、メシでも食いに行こう。パソコンの電源は切っといてね」 彼が社長の声を聞いたのは、それが最後である。 青年にこの事実について思いをめぐらす余裕はなかった。 彼が自宅に帰ると、刑事が待っていた。そして彼が収監されるまで時間はかからなかった。 21世紀最初の世界大戦以降、この国から大多数の「良識派」、言いかたを変えれば偽善者は排除された。軍と警察は強大な力を持ち、犯罪者の人権はないに等しかった。 青年は何がなんだかわからなかっただろう。彼にとって不幸だったのは、いわゆる「同 好の志」の結束力は法律をも簡単に動かすことができるという事実を知らなかったことである。社長と同じ趣味を持つ人間は、政府にもごまんといたのだ。 彼はまったく身に覚えのないレイプ疑惑で刑務所にぶち込まれた。
懲役1年。 裁判は彼にとって何の意味も持たなかった。判決が下されるときに青年に向けられた裁判長、検事、弁護士の目が、すべて社長の「あの目」と一緒だった事実は、彼を絶望の淵に落とすには充分だった。 全裸になって身体検査を受け、まつ毛から下の体毛を全て剃られた後、彼が案内されたのは6人部屋だった。 そこには、性犯罪者が入れられる房のなかでも最も悪質な連中が閉じ込められていた。 性欲の命ずるままに主婦を、女子学生を、OLを、あるいは薬を使い、あるいは暴力を使って思うがまま陵辱してきた男たちだ。彼らは全員懲役100年以上を受けており、 もはや女性を抱ける可能性は皆無である。
「今日・・・所長が『恩赦』があると言っていたが・・・」 しゃがみこんでいた年長者らしい白人がじろりと青年に目をやった。 「この事か・・・」 「オ~~~ゥ、カワイコちゃんですねェ~~~」 妙に陽気な黒人が能天気な声を上げる。 「ケッ、しょせんはイエローモンキーじゃねえか!」青白い顔をした男が吐き捨てるように呟く。 「でも、同じサルでもここにはゴリラしかいねえしなあ!ガハハハハハ」太った大男が狂笑する。 「なんだと、てめえはブタだろうが!」青白い男が大男を睨み付けた。 「へっへっへ、やるかてめえ?」大男もすかさず睨み返す。しかし、部屋のボスらしい 年輩の男が睨み付けると二人ともすぐに畏まった。部屋の隅では、背の高い男が押し黙ったままこの様子をじっと見ている。 「よう新入り、てめえは何やらかしたんだ・・・」年輩の男がぼそりと青年に問い掛け る。 「ネエちゃんのケツしか触れねえような優男じゃねえか!日本人かァ?」と青白い男。 「グハハ、そのツラなら、どんな美人でも口説けそうだがな」と大男。 人間離れした風貌と、水泳で鍛えた彼をはるかに上回る体躯の犯罪者達に囲まれ、青年は萎縮するどころか卒倒しそうだ。部屋の中には男臭い臭いが溢れ、ぼろぼろになった 寝具以外は何もない。
小学校のときから今まで彼の周りには女性しかいなかったが、今は男だけの世界に投げ込まれてしまった。パソコンの画像を見て以来、自分とは全く関 係ない、いやむしろ気色悪いと嫌悪してきた「あの世界」が、急速に自分に絡み付いてくるような気がした。青年は眠りについた。 翌日、刑務所の過酷な労働が終わり、限られた時間のシャワーを浴びる。 青年は他人の前で裸身を晒すことすら滅多になかったのに、今度は大勢の目に晒されている。 まるで囚人すべてが自分を見ているような気にさえなった。 「オゥ!カワイコちゃん、顔に似合わず割といいガタイいしてますねェ!」 黒人が好色な笑みを浮かべる。 「ふむ・・・後姿だけなら完全に女だがな・・・」年輩の男が言う通り、水泳で引き締 まった上半身とウエストに比べ、尻はまるで女性のように豊満だ。 「確かに女だな・・・」「グフフ、女だぜ」「もうここでは、女だってことにしようじゃ ねえか」 囚人五人の意見が一致しているのは、彼らの下半身を見れば一目瞭然だった。 青年が部屋に帰ると、怖れていたことが唐突に起こった。青年は大男にうつぶせに倒さ れて後ろ手に関節を極められてしまったのだ。そしてあごをぐいと上げられ、年輩の男 が微笑みかける。
「お前は今日から女だ」青年の目に恐怖の色が浮かび、必死に首を振る。 「女ってのはこれが好きなんだよなあ」年輩の男がさらけ出した凶器を見て、その大きさにますます首を振る青年。嫌だ。気持ち悪い。誰か助けて。 しかし看守の見廻りは全然来ない。 「へへへたまんねえツラだなあ。ホント女だぜ。いっちょ突っ込んでみるか」 いきなり青白い男が逸物を青年の口に突っ込んだが、青年は驚きのあまり歯を立ててし まった。 「いてててててててテメェ、何しやがる!」もんどりうつ青白い男。 「うわっはっはっはっは」大男は笑いすぎて青年を捕まえていた手を離す。 青年は大男を振りほどいて立ちあがり、鉄格子の方にいって助けを呼ぼうとするが・・・ 「ぐうっ!」 年輩の男が放ったローキックで止められてしまった。ローキックが垂直に筋肉に入った とき、鍛えてないものならまず立てなくなる。青年は激痛でその場に倒れた。 「ひゅゥ~さすがですねェ~」 「昔取った杵柄だ・・・レディーに暴力を振るう趣味はないが、ちょっとおとなしくし てもらわないとな」 「ケッ、強姦殺人96件のくせによく言うぜ。この野郎、許せネエ!」 「こいつには自分が女であることをわからせないとな・・・少し男であることを嫌になってもらうか」 年輩の男は、倒れた青年の睾丸を蹴り飛ばした。
「ぎゃあああっ!」七転八倒する青年の四肢を囚人たちが押さえつける。 「潰さない程度にしとけよ」舌なめずりする青白い男を年輩の男が諭した。 それからの1時間で青年が味わった痛みは、生まれてから彼が味わった痛みのすべてを 超えた。 大きく開かされた股間を潰れない程度の軽い蹴りが際限なく襲う。 四肢は屈強な男にがっちり押さえられ、押さえることも転げまわることもできず、青年は涙と涎と油汗にまみれていった。さらに口に布が押し込まれて猿轡をされると、今度は果てしない電気按摩。そしてとどめは玉揉みの刑だった。激痛で気絶しては、また起こされた。 長髪を振り乱し、顔を辛苦に染めて悶絶する青年の姿はますます野獣たちを欲情させた。 責めは彼が失禁するまで終わらなかった。
「どうだい?男ってのは面倒くさいものがついててうっとうしいだろう」 息も絶え絶えになった青年を囚人たちが囲む。そのとき、看守の靴の音が近づいてきた。 目を輝かせて立ちあがる青年だが、すかさず年輩の男がボディアッパーを打ち込む。 「ぐはあっ!」少し遅れて看守が鉄格子の外に立つ。「どうしたんだ?」 「いやダンナ、新入りが腹壊しちまったんでさあ」 確かに青年は汗びっしょりで、腹を押さえて転げまわって苦しんでいる。 「おおこりゃいかん、医務室につれていこう」 「娑婆の毒気が残ってるんでしょう、浣腸で綺麗にしてやって下さいよ」 「よしわかった」 薄れゆく意識のなかで、青年は自分の運命を悟った。 暖かい夢の中から、寒気を感じて青年は目を覚ました。 屈辱の浣腸の後、医務室のベッドでどれほど寝たのだろう・・・ しかし、気がつくと彼は全裸だった。そしていつのまにか、囚人たちに囲まれていた。 床が冷たい。彼は部屋に戻されていたのである。 「グッドモォニ~ング、カワイコちゃん」 「さて、夜も更けた。そろそろ女としての努めを果たしてもらおうかな」 震え上がる青年の四肢を、囚人たちが素早く押さえつける。 大の字に固定された青年は、元気を取り戻したため再び暴れるがびくともしない。 「ちょっとみんなと相談したんだが・・・今日はお前が女になる日だ。その前に男であ ることをやめてもらおうと思ってな。今から儀式を行う」青年の顔が真っ青になる。 「おっと心配するな。潰したり切ったりじゃねえよ。ただ、絞り尽くしてやろうと思ってな」 そう言うと年輩の男は、剃毛された青年の性器を無造作につかみあげる。「うっ」 青年の肌が紅潮し、性器が大きくなっていく。男の手で勃起させられる羞恥心も手伝っ て、青年の頬が真紅に染まる。
「可愛くなってきたじゃねえか」 男の手は時には早く、時には遅く、緩急をつけて性器全体をやんわりと刺激していく。 仮性包茎が完全に剥け、ピンク色の綺麗な亀頭がひくひくと顔を出した。「ああ・・・」 男の左手でつるつるの陰嚢をゆるゆると触られ、吐息が切なく漏れる。 時折来る刺激の波に、腰が浮き上がる。そのうち先から透明な液が滲み出してきた。 「グヘヘ、いい感度だな」「ネエチャン、色っぽいぜ」 ぐちゅぐちゅと音がするくらい性器が液体まみれになると、男が一気にしごきだした。 たまらず青年の性器は勢い良く精子の飛沫を吹き上げる。波打つ胸や腹の筋肉に雨のよ うに精液が降りかかった。 「さすがに若いとよく出るな・・・これじゃあまだ女にはほど遠いな」 間を置かず、精液を塗りつけながら萎えた性器を刺激すると、すぐにむくむくと性器が 起き上がる。 射精したばかりの身体を、痺れるような刺激が駆け巡り、青年は苦しげなうめきを漏ら す。 しかしそのうち体が反応し、再び先走りが男の手を濡らす。射精前の痙攣が性器を襲う と、男は青年の睾丸を握り締めた。「うぎゃああああっ!」絶頂の快感と地獄の痛みに、 青年の涙と涎が精液の雨と入り混じる。 「ガハハ、残酷だな!」「ワァ~オ、エクセレ~ント」 「まだまだこんなもんじゃねえぜ」 男の右手が青年の乳首をまさぐると、震えながら固くなっていく。左手が肛門の入口を 刺激すると、 性器がゆっくりと立ちあがっていく。「女なら、チチもマンコも感じねえとな!」 四回目の射精を終え、青年はうつぶせの姿勢にさせられた。
「ホレ、ケツを上げな」 男が青年の股座に手を入れ、陰嚢をつかんで強引に尻を上げさせる。「ぐうううう」 「この姿勢だと、完全に女だぜ」「穴も綺麗なもんだ」「それにしてもデケえケツだな」 四つんばいで両手を押さえられ、尻を開かれて肛門をさらけ出した体勢で青年は喘いで いる。 性器はすっかり萎え、だらりと床に向かって垂れているだけだ。 「これくらいじゃまだ絞りきれてねえ。まだまだ出させてもらうぜ」 「あああっ」無理です、という青年の台詞を遮ったのは自身の声だった。 男の無骨な指が青年の肛門をいじり始めたのだ。「まずはウォーミングアップだな」 きゅっとすぼまった青年の肛門の周辺の筋肉を、マッサージするように揉みほぐしていく。 括約筋を刺激され、恥ずかしさを忘れて声を出す青年。同時に他の囚人はピンと立った 乳首を弄ぶ。 「ホント女犯してるみてえだな」「結構胸も柔らかいぜ」 青年のしなやかな大胸筋を揉みしだく囚人たち。手の平で転がされる乳首が青年に快楽 を送る。 再び青年の息が荒くなってきた。性器も少しだけ固くなってきたようだ。「そろそろい いかな」 少し肛門が開いてきたのを確認し、年輩の男が精液と唾にまみれた指先を肛門に当てた。 「ヒッ!」一気に指が挿入され、味わったことのない刺激に青年の性器が再び縮こまる。 熱いなにかが腸の中を掻きまわす感覚に、青年の下半身は痺れていく。「この辺かな」 それまで無造作に突っ込まれていた指が性器の裏側に位置する前立腺を刺激する点をと らえると、可愛く喘いでいた青年の声がうめき声に変わる。射精中枢が激しく刺激され、 乳首の刺激も増幅される。どのうち縮こまっていた性器の先から、つうと一筋の糸が床 に垂れる。 青年は髪を振り乱して荒い息を吐き、味わったことのない快楽に身を任せる。 先走りが床に糸を引き、性器がぴくぴくと痙攣しだした。「あっ!」 青年が全身を震わせて絶頂に達する。しかし男はかまわず前立腺を責める。 「あっ!あっ!」「お嬢ちゃんはイキっぱなしだぜ」先走りは止まらず床に落ちる。 「そろそろだな」男がいままでほったらかされていた性器を掴むと、一気に固くなった。 同時に囚人たちが乳首を捻る。青年は前後からくる凄まじい快感に耐えきれず、我を忘 れて絶叫し、涎と涙に塗れながら薄い精液を吐き散らす。「あああああーーーっ!」 精魂尽き果てた青年の肛門から指を抜くと、年輩の男は残酷な笑いを浮かべて夕食のデ ザートだった不味いゼリーをどこからか持ち出し、青年の肛門に塗りこむ。 「も、もう駄目・・・ぐああああああ」男は今度は指を三本に増やした。 腸を圧迫される苦しさと快感が入り混じり、青年は再び苦悶の表情を浮かべる。 「限界までイってもらおうか」とっくに限界です、と青年が言う前に再び精液が飛び散っ た。 完全に力尽きた青年の身体を、全員がまさぐり、乱暴に性器をしごく。 肛門の指は四本に増えた。青年は地獄の苦しみの中7回目の射精を強いられる。 青年が白目を剥いて床に突っ伏すと、ごぼ、と指が引きぬかれた。 大きく黒い穴を空けて肛門はひくひくと痙攣している。 「これなら少々のことじゃ裂けんだろう。みんな、待たせたな」 朦朧とした意識の中で、口と肛門に凶器が押し当てられた。 その瞬間、青年は社長の視線を感じた。なるほど、ここにはカメラが仕掛けられている。 社長はきっと今、「あの目」でこっちを見ているのだ。 そして、他にも何十、何百、何千の同じ目がこちらを見ているのだ。 出所はこの地獄からの解放ではない。 あの目に宿る喰欲を満たすため、自分は飛びこんでいく運命なのだ。
