異物挿入

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目隠し

もうどれ程の時間が経ったのか、彼には分からない。たった1枚の布で視界を封じられたことで、彼には今が昼なのか夜なのかさえ区別が付かなかった。分かるのは肌に感じる大気の流れや僅かな物音、彼を取り囲む者達の息遣い、自身の...
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猿轡

男が柔らかい双丘を鷲掴みに押し広げた。桃のような丘の中央の菊座は、男がローションを付けた指を何度も差し入れてほぐしたおかげで、何も入れずとも小さな口を開けている。「さあ、食事の時間だ。」男が傍らに準備してあったゴムのバルー...
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探る

「金、払えばいいんでしょ?」俺はそう言って100円玉を事務机に乗せた。「そういう問題じゃないよ、君。万引きは立派な犯罪だって分かってるのかね」こめかみに青スジ立てて怒るコンビニ店長が、さっきから長ったらしい説教を続...
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責め

「存じ・・ませぬ・・・・」もう幾度となく繰り返された答えは、不自然な姿勢のまま何度も打たれたためか震えて聞こえた。「一の家臣であるお前が知らぬ筈は無い。奴は城下に戻っているのだろう?」彼は固く口を結んだまま答えない...
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ペン立て

「放せってば!やめろよ!」「そっち、ちゃんと押さえろ!」先程から校舎裏の木立の影に見え隠れしているのは、数人の少年だった。一人を取り囲むように同年代の少年が四名、ある者は腕を掴まえ、ある者はベルトに手をかけている。もみ合う...
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切り裂く

「もう、お金は渡さない」そう答えた次の瞬間、いきなり太腿にキックが叩き込まれた。あまりの痛みによろけたぼくに、川辺は何の躊躇もせずに続けざまにキックを数発繰り出す。ひと気の無い夜の公園に、ぼくら四人だけ。助けてくれそうな人...
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股縄

もうどのくらい、こうしているのだろう。部屋と呼ぶにはあまりにも殺風景な場所に、俺はかなり長い時間放置されていた。錆の浮き出た鉄板を打ち付けた壁は、裸電球の明かりに照らされて寒々とした部屋を余計に冷たく見せる。コンク...
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カルロス

『STAAAAAAARS....』地の底から響くような声で「追跡者」が叫ぶ。奴はジルを探している。触手を鞭のように使って、ジルの横たわる礼拝室のドアを打ち破ろうとしているのだ。ジルに食らわされた冷凍弾のために着衣がぼろぼろ...
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ペットボトル

「確かに綺麗な身体、してるね。木村のヤツ、いい趣味してる」俺は見知らぬ男の部屋で全裸になり、今日初めて会った相手に体を値踏みされていた。男の名前は「大西」だと聞いている。下の名前は知らない。三十代半ばの、精悍な顔つきの男だ...
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綿棒

その関係が始まったのは、二ヵ月前の出張だった。業務の見直しとやらで社内システム開発チームにいた者までが顧客先を回る羽目になり、馴れない仕事と客の前に出る気疲れで、俺は心底参っていた。七年先輩の佐藤さんと二人、宿泊しているホ...
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