体育倉庫

18禁イラスト&SS
体育倉庫
「おいでよ、こっち」
准はぼくの手を引いて、小体育館のステージ裏へと急ぐ。
いつも使っているボール置き場の影に隠れて、ベニヤで補強してある古い引き戸がある。
ギシギシ言う戸を開くと、小さな窓から明りの差し込む小部屋が現れた。
「ほら、ここにも倉庫があるんだ。知ってた?」
「ううん」
薄っすらと埃をかぶった跳び箱やマットが並んでいて、そこがかなり長いこと使われてい
ないことが分かる。
「ね。言った通りでしょ」
准は得意そうに言って、丸めてあるマットに座った。
「汚くない?」
「平気だよ、この一枚だけはね」
この一枚だけは、昨日倉庫を見つけたときに、反対向きに丸めなおしておいたのだという。
「確かにちょっとクサいけど、ぜんぜんキレイだって」
准が自分の隣りをポンポン叩いて呼ぶので、ぼくは仕方なしに座った。
すごく、静かだ。
隣りの大体育館で練習している剣道部の奇声が聞こえてくるけど、幾重もの壁の向こうか
ら聞こえてくるそれはどこか遠い世界のことのようで、かえってここの静かさを強調して
るみたい。
隣りに座ってる准の息遣いだけが、リアル。
かび臭い、ひんやりした空気が、ぼくと准によって暖められる。
古いマットの汗を吸った臭いが、二人の体温と一緒にぼくにまとわりつく。
「あのさ」
ぼくはなんだかヘンな気持ちになって、何も言うあてもないのに声をかけた。
ぼくがその一言で止まってしまったので、准は次の言葉を待っている。
どうしよう。
何か、何か言わなくちゃ。

「ここ、スゴいよね」
「でしょ!」
准が嬉しそうに言ったので、ぼくはほっとした。
女子が「かわいい」って言う大きな丸い目をきらきらさせて、准はここを見つけた経緯を
得意げに話してくれる。
先週の体育のときに気が付いたこと、最初は南京錠がかかっていたこと、その鍵を大体育
館の倉庫で見つけたこと。
ぼくはさも面白そうに相槌を打ったけど、ホントは准の唇ばっかり見てたから、あんまり
よく覚えていない。
だって色白の准は唇がピンク色で、なんだかすごく柔らかそうなんだ。
「・・・でさ、ヨシくん、聞いてる?」
「うん、き、聞いてるって」
「だからさ、今、ここを知ってるの、ぼくとヨシくんだけ」
ぼくはちょっと驚いた。
「ぼくだけ?みんなには?」
「まだだよ。どして?だめ?」
ダメとか、そういうことじゃないんだ。
ぼくたちはいつも一緒に遊んでるけど、准と仲のいいやつは、あと四人はいる。
その中でぼくにだけ教えてくれたということが、ぼくには驚きと言うか、嬉しかったって
言うか。
「だってさ、昨日見つけたって言うから・・・もう、みんなにも教えたんだと思った」
「昨日はね、ヨシくんとか呼びに行こうと思ったんだけど・・・」
准はちょっと言いよどんで、それから言葉を選ぶように続ける。
「ちょっとゆっくりしてたら、みんなもう、帰っちゃってた」
「ふーん。なにしてたの?」

准が急に固まってしまったので、ぼくは何かヘンなことを聞いたんじゃないかと焦った。
そんな、ヘンな質問じゃないはずだけど。
それとも、聞き方が悪かったのだろうか。
もしかして、いやなカンジに聞こえてしまったのだとしたら。
「あのね・・・」
同じく固まってたぼくに、准が答える。
ちょっとうつむいて、目は床の木目を追っていて。
気のせいか、准の顔が少し赤くなった気がする。
「あのね、ヨシくんね・・・・・
 オナニーって知ってる?」
突然のことに、ぼくは混乱して返事ができなかった。
「・・・知ってるけど、知らない」
これは本当だった。
前にみんなで遊んでる時にそういう話が出たことがあったから、なんとなくは知ってる。
おちんちんに触ること。
すごくエッチなんだけど、なんでそんなことをするのかは、分からない。
「なに、どういう意味?」
准はぼくの返事の意味が分からなくて、聞き返す。
「だってさ、やったこと、ないもん」
ぼくはふてくされたように、そう答えるしかない。
やや間を置いて、准がこっちを向いた。
准の体温を乗せた空気が、ゆらりとぼくに届く。
「あのね、じゃあね、教えてあげよっか」

ぼくと准は、ズボンもパンツも脱いでマットに座っている。
「ぼくのマネ、して」
准はそう言って脚を広げ、自分のおちんちんを握った。
准のおちんちんは少し毛が生えていて、まだつるつるのぼくはなんだか恥ずかしくなって
しまう。
准のおちんちんは、先っぽから唇みたいにピンク色の部分が顔を覗かせていた。
そこを指で輪を作って包み、小刻みに上下にこするのだ。
「・・・・・ふぅ・・・・」
うっとりと目を細め、准がゆるく息を吐く。
指の動きにつられて皮も上下して、引き下ろされた時なんか、ピンクの先っぽが全部出て
きてしまいそう。
白い太ももが時々ぴくんとなって、ぼくは准の下半身に釘付けになってしまった。
「ヨシくんも、ほら」
准に促されて、ぼくも同じようにしてみる。
ぼくのおちんちんは准のそれとはちょっと違う。
頭が出ていないので、ロケットみたいな形をしているのだ。
ぼくはすべすべするそこを、上から下までゆっくりこすってみた。
ムズムズはするけれど、准みたいにうっとりするほどじゃあない。
ただ漫然とこすりつづけるぼくを見て、准が笑う。
「ヨシくん、それじゃダメだよ。かして」
かして、と言われて驚くぼくを尻目に、准はぼくの背中にぴたりと張り付いて前に手をま
わす。
左手でぼくのおちんちんを掴んで皮を下に引っ張り、右手の指先を唾液で湿らせて先っぽ
をこねるように触る。
しつこくそんなことをされているうちに、おちんちんの皮が少しずつ下りてきて、ぼくの
も准のと同じようにピンク色の部分が見えてきた。
「痛っ!」
「あ、ごめん。でも、ここが気持ちヨくなるんだよ」
皮はおちんちんに貼り付いていて、途中までしか剥けなかった。
出てきた部分は口の中みたいにツルツルぷよぷよしてて、ぼくの身体なのに見たこともな
い表面をしている。
空気に触れるとそれだけでジーンとして、本当にここを剥いてしまっていいのか不安にな
るほどだ。
「動かすよ」
准は剥いたばかりのそこをもう一度皮で包み、小刻みに上下にしごいた。
「ふぅっ・・・んっ!」
触られてるのは先っぽなのに、ずうんと痺れるようなヘンな感覚が腰の奥から湧き上がっ
てきて、ぼくはぶるりと身体を震わせる。
「ね、気持ちいいでしょ。こうやって、ここをしごくとね」
准の白くて細い指がぼくを包み、しごく。
先っぽをしつこく刺激したり、時々指を根っこまで滑らせて、袋をくにくに揉んだりする。
「ぁぁ・・・んっ・・・あぁー・・ぅふぅーっ」
甘酸っぱくてドキドキする快感が、おちんちんの先から袋の中まで稲妻みたいに何度も走
る抜ける。
さっきよりもさらに剥けてしまった先っぽは、真っ赤に色づいたツルツルの皮膚の裂け目
からおしっこみたいなモノを滲ませている。
「あうーっ、おしっこ、出ちゃうよっ、やめてっ」
「出てるの、おしっこじゃないよ。だいじょうぶ」
准の人差し指が縦に開いた口に沿い、そこから出ている液体を掬い取る。
「やあーっ!そこ、ヤだぁ!」
ビリビリっと電気みたいな刺激が走って、全身の皮膚が粟立った。
「平気。ここも気持ちイイから」
准の指に付いた液体はおしっこよりもネバネバしていて、唾に似ている。
准はそれを、器用に指先だけで赤い皮膚に塗り広げる。
「やぁあんっ!痛い!あぁあ!」
「そんな、痛くないでしょ」
准の言う通りだった。
ジリジリ焦げるようなカンジはするのだけれど、それは痛いと言うよりも、もっとずっと
甘くて気持ちがよいのだ。
「ぼくね、ここに触るの、好き」
准は何度も何度も、その割れ目を撫でる。
「あーーっ!あーーっ!」
感じやすい場所の中の、さらにデリケートなところをしつこく触られて、ぼくは恥ずかし
声を出しながらもあることを考えていた。
准もいつも、こんな気持ちを味わっているんだ。
おちんちんがとろけて、おしっこじゃない「なにか」が漏れてしまいそうな、ものすごく
エッチなカンジ。
袋の中までビリビリっと電気が流れて、目の前が真っ白で、心臓がバクバクして。
昨日はここで一人で座って、おちんちん弄ってたんだ。
そして、そして、今、ぼくはその准におちんちんを弄られてるんだ!

「あっ!あぁあっ!あっ!」
全身を震わせる激しい快感がぼくを貫いた。
体中の力が抜けて、頭の中がからっぽになる。
急に静かになった部屋に、ぼくの荒い息だけが響く。
こんなこと、初めてだ。
「ね。気持ちよかったでしょ?」
准がぼくを支えながら、聞いた。
「・・・・ぅん」
教えてもらったオナニーも気持ちよかったけど、今は背中に感じる、准の暖かさが気持ち
いい。
「・・・・・」
「え?なに?」
聞き返した准に、ぼくはもう一度言った。
「次、ぼくがしてあげるよ」

(絵師コメント)
青春のトキメキ、体育倉庫です。(#^ー^#)
幼い性の芽生えを、剥けきれないちんぽと
若草のような陰毛に託してみました。(^-^)ノ
跳び箱に時間を取られ、マットが手描きに
なってしまったことは、わりと秘密。(笑)
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