目隠し

18禁イラスト&SS
目隠し
もうどれ程の時間が経ったのか、彼には分からない。
たった1枚の布で視界を封じられたことで、彼には今が昼なのか夜なのかさえ区別が付かなかった。
分かるのは肌に感じる大気の流れや僅かな物音、彼を取り囲む者達の息遣い、自身の身体の奥から湧き上がる甘い疼き。

「・・・ひっ・・・・!」
冷たい感覚を肛門に感じ、青年は息を詰めて身を固くした。
彼の両足は閉じられぬように棒状のもので腿を固定する拘束具を付けられている。
その上その拘束具は腿から首輪に向かって短い鎖で繋がれており、彼は足を開いたまま尻を正面に向けて大きく晒す格好にされていた。
それゆえ剥き出しになった陰部はまさに無防備で、顔さえ見えぬ相手は丸見えになっているチャコールグレーの窄まりを苦も無く指でこね回す。
半勃ちにされた時にペニスにはめられた革の拘束具が、硬さを持ち始めた肉に喰い込んで鈍く重苦しい。
「ん・・・・ん・・・・っ」
ジェル状の何かをたっぷりと載せた指は、初めは冷たかったものの、徐々に彼の体温に温められていく。
指はしつこいくらいに襞を撫でていたが、やがてジェルに潤んで柔らかくなった襞をねっとりと引き伸ばすように愛撫する。
固く閉ざした外側を撫でるだけだった指が敏感な内壁の入口に触れると、異物感が別の感覚に変貌を遂げる。
まるで身体全体の感覚が遮断され、肛門だけの生き物になってしまったような奇妙な感じは、彼の肛門をより敏感にさせた。
「ふっ・・・・!!」
つるりと第一関節まで入り込んだ指に、彼の身体がびくんと揺れる。
浅い部分にいる指を排泄したいのか、肛門がひくひくと収縮を繰り返し、開いたままの尻たぶが微妙に引き締まる。
彼を囲んだ男達は笑いながら囁き合い、指の動きにいちいち反応する括約筋を楽しんでいるようだ。
やがて指が抜かれ安堵の溜息を漏らした青年は、指とは明らかに違う感触を肛門に感じて身体を震わせた。
冷たい、金属の感触。滑らかで細い先端を持つ何かが、彼の括約筋を焦らすように入口で滑っているのだ。
「やめてくれ・・・・!そんなことは・・・・」
奇妙に静かな室内を、彼の小さな嘆願の声が満たす。
しかし、彼が続けようとした言葉は、引き攣るような小さな悲鳴で中断された。
「ひぃ・・・ぁああっ!!」
それは入口を這っていた時には想像しなかったほど太い、金属の棒だったのだ。
秘肉を押し広げられる圧迫感に息が詰まり、青年はか細い呼吸をしながら震えている。
金属はジェルに濡れた粘膜を擦りながら奥へ奥へと入り込み、止まった。
かちり、と金属棒から何かが外された音がして、その後、誰かの顔が尻に近付く気配がする。生暖かい息を尻に感じ、見られているのだと知った彼は、恥かしさと息のむず痒さに顔を背ける。
敏感になった尻の皮膚が、規則正しく緩やかに吹き付ける息に反応し、ぞわりと甘い痺れを彼に与えた。

「奥の方がひくひくしてるぜ。」
耳に届いた男の言葉で、彼は自分に挿入されたものが何なのかを悟った。
肛門鏡だ!
男達は彼に肛門鏡を挿入し、尻に息を吹きかけられるだけで感じている彼の内壁の動きを覗き込み、笑っていたのだ。
身体に触れられてもいないのに感じている自分を観察されているのだと知り、青年は恥かしさに身を固くする。
だが、その羞恥さえ、彼の身体の奥から染み出すように広がる快感に変わり、かえって内壁を卑らしく蠢かせる。
拘束された肉棒はいよいよ硬くなり、重苦しさは鈍痛へと変化して彼を苦しめた。

「んぁ・・・・あぁぁあああっ!!」
突然、冷やりとした柔らかな感覚を右の内腿に感じ、青年はあられもない声を上げた。
ひどく柔らかで柔軟性に富んだ何かが、濡れた先端で彼の内腿の筋を撫でている。
筆だ。
何かの液体で濡れた筆が、彼の感じる部分を探して内腿や尻たぶを這い回っているのだ。
視界を奪われ息を吹きかけられて敏感にされた全身は、どこもかしこも性感帯になって彼に快美感を与える。
筆先が会陰を滑り肉棒をゆっくりと辿り、一番敏感な先端の割目を執拗になぞる。
「あぁあっ!!やぁっ!!は・・・・ぁああはぁああっ!!」
不自由に曲げられた体がびくびくと跳ね、無理矢理前方に固定されている肉棒がふるふる揺れる。
硬く硬く勃起した肉に革が食い込み、切り裂かれるような痛みが走るが、それすらも今の彼には身体を熱くさせる快感になっていた。
「ケツの奥があんなにひくついてる。そろそろ欲しくなったんじゃないのかな。」
男達はそんなことを言い合いながら、硬くしこった乳首にまで筆を伸ばす。
誰かが尻の奥を覗き込んでいるのが、降りかかる息で分かる。
「はぁあぁぁ・・・・んんっ・・・・ぁあっ!」
濡れた皮膚を撫でる、ゆらぐ息のせいで、ぞわぞわと疼きが尻から背中へと駆け抜ける。
無意識に閉じようとする両足が拘束具に阻まれ、がちゃがちゃと音を立てる。
下半身の深いところから激しく突き上げるような欲求が、射精したいと悲鳴を上げていた。

「イきたいか?」
唐突に耳元で囁かれ、青年はあっと小さな声を上げた。
「出したいなら、こう言うんだ。『イかせてください』ってな。そうすりゃ・・・」
誰かの指が、彼の誰にも触れられたことの無い肉に触れた。
肛門鏡で開かれ、男達の好奇の視線に散々晒された秘肉。
金属筒の中を通って安々と青年の性感帯に達した指が、ぬるりと肉壁を押し上げる。
「ひぃいいいいいいいっ!!ぁいっ・・ひぃいいいっ!!」
前立腺をもまれて悲鳴を上げ続ける青年に、男が囁く。
「そうすりゃ、ここにブチ込んでやるぜ。お前がイくまで、みんなで何度もな。」

(絵師コメント)
お絵描きリハビリで使用した絵です。(^-^)
目元が見えないせいで、見る人の好みの男に見えます。(笑)
尻打ちするか筆責めにするかで散々迷ったのですが、
今回はソフトなタッチで責めてみました。(#^ー^#)
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