悲劇男子高生激烈肛虐徹底調教・その1(3部作最終作)

夜のオフィス街。とはいっても地方都市のものであるから、さほど高層ビルが立ち並んでいるわけでもない。明け方に近い今では、猫一匹通らない静けさだ。

しかしその中のあるビルの地下で、美少年たちの絶叫が響いているとは誰が想像しえようか。

「社長」は嬉々として長電話の真っ最中だ。電話中だけに「喰材」達への調教もいったん休止され、つかの間の休息の時間となっていた。拷問サポーターの「秘書」も、休憩中だ。一見眼鏡をかけたクールな優男の彼は、「社長」のスパーリング相手でもある。

「あっそう、全員逮捕したんですか。死者は・・・出てないんですね、ああそれは何よりです。いやいやすいませんね、今日は急用の途中だったんで手加減できなかったんですよ~。大体は・・・ええ、いつもの警察病院ですね。なら大丈夫ですな。・・・今日は三人です。結構大漁でしたよ。・・・はいはい二人は札付きのワルですね。じゃあいつものように処理お願いします。え?一人は○○製薬の役員の息子?あららららまいったなあ。そりゃまずい。え?逮捕できる?両親ともですか?ああそうですか、そりゃちょうどよかった。ははは、悪い製薬会社だなそりゃ。ええいいですとも、さすがは署長さんですね。いつも助かります。まあそんな悪徳製薬会社のボンボンにゃ、地獄見せてやってまったく問題ないですな。じゃああとはお任せしました。ええ、じゃあまた後日うかがいますので」

「社長」は機嫌よさそうに室内を見回す。自社ビルの地下六階にあるその部屋は、まるで御伽噺のようだ。SM、というシンプルな言葉ではくくれない調教器具の数々。磔、束縛、吊り下げに使うさまざまな緊縛器具で埋め尽くされ、部屋の真ん中にある三角木馬が異様な雰囲気を醸し出している。

壁の一面には「喰材」達の悲惨な調教写真が貼り出され、また別の一面は数十種類のバイブと張り型で埋め尽くされている。そしてもう一面にはガラス張りの棚があり、中は浣腸器、グリセリン、カテーテル、ゴム手袋、スタンガン、手錠、縄、ガラス棒、クリップ、コックリング、重石、オイルにローション、まあとにかく数限りない責め具の数々が立ち並んでいる。

現在調教中の「喰材」は二人。一人は完成に近づいているが、もう一人は始まったばかりと言ったところか。二人並んで手錠を掛けられ、四つんばいで拡張調教の真っ最中だ。入れられている張り型の大きさを見ればその差は歴然である。左の少年の足元に転がっている凶器は、人間の腕ほどもあるのだ。社長の電話が終わり、陰惨な責めが再開されようとしている。

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