「ゴムゴムの実」を食べてしまった者の悲劇・その2(18禁鬼畜小説)

「ここは・・・」

麦わら海賊団船長「麦わらのルフィ」は、インペルダウン最下層「レベル6」にある三年寝太郎のプライベート拷問室で目を覚ました。気絶している間に全裸にされており、壁のX字の形をした磔台に四肢を海楼石で作られた器具で固定されている。ワノ国の修行で鍛えられた筋肉が美しくも艶かしく、童顔と対照的である。

「よお、目が覚めたかい麦わらのルフィ」

これ以上の気合いの入った笑顔はこの世に存在しないのではないか、と思わせるくらいの超満面の笑みを浮かべるのは、ルフィを倒してここまで連れ去ってきた張本人の寝太郎である。ワノ国の出身である彼は超一流の覇気使いであると共にワノ国に伝わる拳法の達人であり、しかも最強クラスの悪魔の実である「トメトメの実」を食べている。敵の動きを止めてしまうチート能力なので、世界政府が恐れる存在なのも道理である。彼はワノ国の「鬼が島」に海軍と共に暴れ込み、たちまちその場の強者をなぎ倒してルフィを攫ってしまった。カイドウやビッグマムは深手を負って逃走し、麦わらの一味はバラバラになってワノ国から脱出した。寝太郎が本気を出せば海賊を全滅もできたろうが、彼はルフィを捕まえるや否や戦場を放り出して帰ってきたのである。

「くそ!もう少しでカイドウを倒せたのに邪魔しやがって!お前は何者だ!なんで俺は裸なんだ!」

(覇気も効かねェ・・・なんだこの鎖と手錠は・・・)

「ワシはこう見えても二千年くらい生きてるんだ。普段は三年寝て一年起きてるから三年寝太郎と呼ばれている。ここは世界政府と不可侵条約を結んで、のんびりさせてもらってるワシの別荘みたいなもんだよ。起きてる間は、ずっと拷問と調教しかしてねえんだ。それが趣味でなあ」

寝太郎はますます満面の笑みだ。ルフィも相手の異常さに薄々感づき、だんだん顔色が悪くなっていく。

「ここなら好きなだけ見た目のいい囚人を拷問して、そのまま処刑までできるからな。ワシが起きてる間は、他の海の刑務所からも不運な美形の囚人がここに送られてくるってわけさ」

「変態野郎め!俺はお前なんかに負けねぇぞ!仲間がきっと助けに来る!それまで耐えてやる!」

全裸で磔にされていても、負けん気の強いルフィは寝太郎に凄む。寝太郎は相変わらず笑顔だ。

「流石は覇王色の使い手だな、だからこそ責めがいもあるってもんだ。ところで、ワシが何でこんなに嬉しそうなのか説明してやろうか」

「聞きたくもねえよ!俺が好みなのか?」

「まあ、肉でも食いながら聞いてろ」寝太郎がインペルダウンの一流シェフが調理した骨付き肉をルフィに投げる。

「お!お前ひょっとして良いやつなのか?」ルフィが目をキラキラと輝かせて大口を開け、一口に肉を飲み込む。

「流石だなゴム人間。まあ礼はいらん。イキがいい方が責めがいあるってだけだ。ワシはゴムゴムの実の存在は知っていて、お前さんのようなかわいい顔した奴が食べるのを待っていたんだよ」

ルフィの顔が再び青ざめる。

「ワシはここを責めるのが好きなんだが・・・」そう言うと、寝太郎はルフィの両方の金玉を無造作に両手で掴んだ。「ぎゃああああ!」たちまち鈍痛がルフィの下腹部を襲う。寝太郎はゆっくりとルフィの睾丸を揉みしだく。

「ここはデリケートな場所でね、些細なことで傷ついて楽しみが終わってしまう。だから責めるとすれば処刑間際だ。飽きるまで性的に拷問した囚人の睾丸を、徹底的に破壊してから処刑するのがワシの愉悦だったわけだが・・・」

今度は精管を巻き込んで、捻じるように睾丸を捻り上げた。ルフィの悲鳴は続く。鍛えられた美しい身体に、大量の汗が滴り落ちる。

「こうすると、精管が傷ついちゃうんだよなあ。でもルフィ君の場合は、その心配がないわけだ。ゴムだから。全く気を遣うことなく、永遠に睾丸責めを楽しめるなんて。ワシにとっては、君は『ワンピース』を越える最高の宝物なのだよ」

(そうだ、ワンピースを手に入れて海賊王におれはなるんだ、こんなところで終わってたまるか・・・)ルフィの目はまだ死んではいないが、苦痛は津波のようにルフィの全身を弄んだ。

「お、勃起してきたな。ウニが割られた瞬間に卵を排卵するように、生物は死の瞬間に子孫を残そうとする。それにしても、お仲間には美女が何人もいるのに使いこまれてない綺麗な亀頭に竿だな。ウブなのかな?せっかくだから、明日から全身責め抜いてやろう。とりあえずは飯食って寝るといい」

そう言うと、寝太郎は全身全霊で睾丸を握りしめ、ルフィは気絶した。寝太郎はルフィを今度は後ろ手に拘束して、骨付き肉が山のように置かれた独房に放り込んだ。

「15億の男だから、気絶していても拘束を外す瞬間とか危なっかしいのだが・・・ワシのトメトメの能力は本当に便利だわい」一年は寝なくて良い寝太郎は意気揚々と、好みの美形囚人を選びに上階層に出かけて行った。

(つづく)

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