不良美少年陰惨無限輪姦地獄・その4

五星洞官能小説

徐々に目が慣れてきた不良たちが、誠一と孝志を取り囲みつつあった。しかし二人の表情には余裕があった。十五対二という数的不利があっても、お互いがお互いをよほど信頼しているのだろう。その堂々とした佇まいに不良たちも気圧されている。

じりじりと不良たちが近寄っていき、二人は背中合わせになって身構えた。孝志の手には短い木刀、誠一の手にはメリケンサックが装備されている。

「やっちまえ!顔はあんまり傷つけるなよ!」

「社長」の来訪を待ちかねた栄司が号令を下した。血に餓えた不良の群れが二人に突進する。

「あわわわわ・・・」

栄司以外の全員が体育館の床に倒れふすのに、ものの数分とかからなかった。

七対一と、十五対二では話がまったく違う。集団戦闘の際、最も危険である背後からの攻撃をお互いにカバーできるため、息の合ったコンビネーションを見せる二人の前にヤンキーごときでは全く相手にならない。

体格差をカバーする誠一のメリケンパンチ、そして手に持った木刀に注意を向けさせて抜群の柔軟性で蹴りを叩き込む孝志のしなやかな動き。あっという間に不良たちは血の海に沈んだのである。

「くそ、俺一人で十分だ!」

栄司はボスとしての威厳を見せようと精一杯すごむが、格の違いは明らかだ。犯された孝志の目に宿った復讐の炎が、栄司の気合を削り取っていく。

「栄司、年貢の納め時だぜ」

「金玉蹴りつぶしてやるから覚悟しな!」

「ひ、ひい・・・」ついに観念した栄司が慌ててドアに走る。

「待てやコラぁ!」追う二人。

しかしドアを開けた栄司は、そこにいた何者かに衝突した。

「うわっ!誰だテメ・・・あ!お待ちしておりました!」

ドアの前に立っていた男は、一見普通の背広姿だったが、闇から現れたその格好は実に異様だった。

体格は普通人くらいだが、両手で人間を引きずり、背中にも一人おんぶしてるようだ。両手からはぼたぼたと返り血が滴り落ちている。男は申し訳なさそうに栄司に話しかける。

「すまないねえ、栄司君。ちょっと途中で族一つ潰してたんでなァ」 

そう言って両手の人間を無造作に放り投げた。とてつもない腕力のみが成し得る技である。

二人の人間が誠一と孝志の前にドシャッと投げ出される。

「族って・・・『社長』、まさか・・・」

「ああ、暴走族一つ潰したんだ。こいつらは戦利品ね。持って帰って『調理』することにするよ」

「社長」はそう言って背中の男を床に放り捨てた。確かに、付近で暴れまわってた暴走族の一員にちがいない。

しかし彼らは三十人はいたはずなのだが、この男はたった一人で全滅させたというのか。栄司は驚嘆して「社長」の方を見る。

床に転がった三人は人並み以上の美形ぞろいであった。誠一と孝志に不安がよぎる。「社長」と呼ばれる男の噂は耳にしていた。

普通の貿易系中小企業の社長だが、その趣味は「わざとオヤジ狩りにあって逆襲し、好みがいた場合性奴隷にする」というとんでもないものである。優良企業を動かし、妻子を持ちながらも彼はこの趣味を隠し通せている。

拉致するのは札付きのワルばかりなので、事件が公にはならない。

さらわれた連中はおぞましい調教を受け、フィスト奴隷として貸し出されるという話だ。中国マフィア経由で海外に売ることもあるという。

栄司は部下がこの男の餌食となるのを防ぐため「不可侵条約」を結んでおり、毎年新入生の美少年を貸し出すことでお互いに協力体制を整えているのだ。そして今日は「社長」が助っ人に現れたというわけである。 

誠一と孝志に緊張が走る。「社長」が二人の顔を見、にっこりと笑みを浮かべて近づいてくるではないか。

「君たちの強さ・・・誇りの高さ・・・美しさ・・・助かる寸前で地獄へ引き戻される絶望感で、お兄さんたちを蹂躙したいねえ」

誠一と孝志は、お互いの意志を確認して、「社長」に突っかかっていった。

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