| 俺はフローリングの床に寝かされ、天井を睨んでいた。 両手は一まとめにロープで縛られ、頭の上に伸ばした姿勢で柱に結び付けられている。 両足首も左右に広がるようにどこかに縛られていて、俺は少しでも足を閉じようと奇妙に 膝を曲げて腿を閉める。 別にそんなことしても何か隠せるわけじゃない。 ジーンズを脱がされて下着だけにされた下半身は、足を閉じたからって少しも事態に変化 はない。 ただ、ほんのちょっとでも、この嫌な視線から自分の体を守りたかっただけだ。 シャツの裾から覗いた腹や、下着の膨らみをジロジロ眺めるいやらしい視線から。 「また、恐い顔してる」 男が一人、俺の足方向に立って、こちらを見下ろしている。 この家の持ち主のこの男は、俺の親父の連帯保証人になってくれた、いわば会社や家族の 恩人だ。 その代わりに息子の俺の体を要求してきた、とんでもない変態野郎。 週に何度も呼び出しては、いやらしいことを次々とさせる、許しがたい男。 でも、こいつに俺を売った親父やお袋のほうが、もっと許せない。 「私のあげた下着、穿いてくれなかったのは残念だな」 男がわざとらしく悲痛な面持ちをしてみせる。 こいつが一昨日、俺によこしたのは、どぎついピンクのTバックだ。 隠す部分が小さすぎて簡単に何もかもはみ出してしまいそうな、グロテスクな下着。 あんなもの、絶対穿くもんか。 「あんまりがっかりさせないでくれ」 男の目がいつもの尊大で威圧的な目つきに変わる。 「私の機嫌を損ねたら、どうなるか分かってるだろう?」 親に売られた俺には、断る権利など無いと言いたいんだろう。 男が引出しからハサミを取り出し、俺のボクサーショーツを裾からウエストに向かってジャ キジャキ切り裂いた。 コットンの布地で軽く押えられていた股間が急に自由になって、隙間から入り込んだ室内 の乾いた空気に晒される。 男はハサミを捨て、ゆっくりと時間をかけて今やズタズタの布切れになってしまったショー ツをめくった。 嫌悪で萎縮したチンポが露わになって、俺は憎い相手を跳ね除けるどころか、性器を視姦 する目から逃れることすらできない自分に歯噛みする。 「君のチンチンを、あのビキニで包んだところ、見たかったな」 右手をカバーみたいにして俺のチンポを覆う。 指の間から毛がはみ出して、剥き出しよりもいやらしい。 「ピチピチのビキニに包まれて、先走りで濡れたりしたら、きっと最高の眺めだよ」 乗せられた手のひらがじんわりとキンタマに重圧をかけ転がしてくると、何とも言えない 重苦しい感じが下腹で疼く。 いや、本当は重苦しいだけじゃないのだけれど。 「明日はきっと穿いてきてくれ。いいね?」 俺が返事をしなかったら、男の手がキンタマをぐっと握り込んだ。 はっきりとした鈍痛が俺に冷や汗をかかせる。 「いいね」 「・・・はい」 やっと解放されて一息ついていると、男が今度は隣室からバターを持って来た。 ケースを脇に置くと俺の上に馬乗りになって顔を覗き込む。 腰骨の上に乗られて苦しい以上に、チンポに感じる男の尻の体温が気持ち悪い。 「今日は君に紹介したい連中がいるんだ」 連中、と聞いて、俺の顔は恐怖で引き攣った。 他に何人もの男が入ってきたとしたら・・・ その連中が俺にしようとすることを考えるだけで、俺は泣きそうになった。 「その前に、下準備をしておかないとな」 男が笑い、まずは俺のシャツのボタンを丁寧にすべて外し、わざと乱暴に胸をはだけさせ る。 「君の乳首は可愛い色をしている」 半分乳輪に埋没したそこを指先で掘り起こし、軽く摘んでこねるように転がす。 乳首の皮膚は薄くて、他の部分を触られた時よりも痛いようなくすぐったいような、背筋 をムズムズさせる感じがしてくる。 「・・・・・・」 くふん、と鼻を鳴らしてしまったら、気を良くした男が硬くなってきた乳首をしつこく引っ 張ったり潰したり、俺の表情を見ながらもう一度声を出させようと弄った。 最初は大した刺激じゃなかったのに、乱暴にされているうちに背筋のムズムズが背中全体 や脇腹辺りまで広がって、ゾクンゾクンと悪寒みたいに体表を駆け巡る。 「少し強いくらいに押し込まれるのが、一番感じるみたいだね。ほぉら、こうだろう?」 「ぁ・・・・っ」 豆粒みたいになった乳首を乳輪に押し付けられ、胸の内側にある神経が集中してる部分が 甘い痒さで満たされる。 「乳輪が充血して、ぷっくり膨れてきた。いやらしい胸だ」 「あっ・・・あ!」 そこで男は傍らのバターを取り、指先で掬って俺の両乳首に塗りつけた。 ひんやりとした固形のバターの感触が敏感な乳輪を刺激して、またあの快感がピリピリと 胸を覆う。 「ひぃん・・・・」 「たっぷり塗ってあげるよ。こっちもだ」 男が膝立ちになって少しずつ後ろに下がりながら、俺の体にバターを塗りつけてゆく。 胸、脇腹、へその周り、さらに指はその先へ。 「ここは特に念入りに。この皮の内側にも、たっぷりだ」 まだ半勃ちで首のところに皮を被っているチンポの、先端から裏筋、玉の後ろまでベタベ タのバターが万遍なく塗り込められる。 特に尿道やカリ首の皮の隙間に念入りに。 体温で溶け出すバターのヌルヌルと鈴口に押し付けられる指の触感が、感じやすい内側の 粘膜に言いようのない快感をもたらす。 ジワジワとそこから熔けるような、チンポを熱く昂ぶらせる快感。 「んふぅうんっ・・・・はっ・・・あん・・・っ」 「おやおや、まだ早いよ。しごいてやったわけでもないのに」 そう言いながらも、男は乱暴な手つきで俺のチンポを上下にしごいた。 「ぁああんっ・・・!」 腰の奥からググッとせり上がるような悦びが、尿道をじんわり疼かせる。 「おっと、お楽しみは後回しだ。それより、こっちをしっかり下準備しておかないと」 指は肉棒を離れて会陰まで伸び、その奥の小さな出口に向かう。 この数日間で何度もその太い指に蹂躙された、哀れな穴。 「まだまだ固いな。あとでもっと柔らかくなってからにするか」 中まで入り込むんじゃないかと思うほどバターを塗り込んでおきながら、男はそんな恐ろ しい予告をした。 俺はそこに指を入れられるのが嫌いだ。 そこはただの排泄口のはずなのに、男の指で弄られると・・・ そんなこと、考えるだけで虫唾が走る。 虫唾が走るのだけど、同時に下半身の奥のほうでジワッと熱い興奮が湧いてきて、俺は眉 を顰めてその感覚を消そうと躍起になった。 イヤだ。俺は、ケツなんかで感じる変態じゃない! 「んん?どうした、そんな顔して。もう指で掻き回して欲しくなったのか?」 いやらしく下品な笑顔が、肛門をクリクリとほじりながら俺を見る。 「んくぅ・・・ぅ」 嫌なのに、俺の尻はブルブルとわなないて男の指を吸い込もうとする。 「まあ、そう慌てるな。やっと準備も整ったし、君の遊び相手を紹介しよう」 立ち上がった男がドアを開き、名前を呼びながら手を打つ。 入ってきたのは、俺の予想とは違って、三匹の仔猫だった。 仔猫の柔らかくてザラザラした舌が、バターを求めて皮膚の表面を這い回る。 始めは単なるくすぐったさでしかなかったのに、乳輪を舐められた瞬間に全身に電流が流 れて、そこから先はスイッチが入ったみたいに体中に震えが来てしまった。 「ああぁーーーー・・・はあっ!ぁんぅはっ」 乳首が別の生き物みたいに、勝手に脈打ってる。 へその辺り、くすぐったいのを通り越してザワザワと皮膚が粟立つ感覚。 もう、こうなってしまったら歯止めがきかない。 「あっあぁあーーーー!」 仔猫の一匹が尿道に溜まったバターを見つけ、縦目をザラリと舐め取った。 感じやすい部分へ舌をねじ込ませるように執拗に舐められ、チンポを扱くよりも淫靡な快 感が下半身で何度も炸裂する。 「はぁああーーーーっ!ャ・・・ヤだっ・・あはぁあああっ」 乳首と鈴口と内腿を同時に舐められて、俺は自分自身がバターになって融けてしまうので はないかと思うほど熱くなる。 ダメだ、ダメだ・・・!皮のとこ、気持ちヨすぎる! 「ほら、いい子だ。こっちも舐めておやり」 男が俺の膝を両手でぐいと広げさせ、内腿を舐めていた一匹を谷間の奥底へ導く。 キンタマから垂れてきたバターでベロベロになった、肛門へ。 「ひいいぃい・・・っ」 閉じている二つの山の隙間を柔軟な舌が何度も往復している。 予測のつかない動きをする小さな舌の一舐め一舐めが、俺の全身の皮膚を薄く削り取って その下の性感帯を露出させるような感じ。 「あっはぁああん・・・はぁ・・・あぁあーーーー!・・・はぁ・・はっ・・あぁああっ」 もう尻もチンポも乳首も、脇腹もどこもかしこもスゴく感じる! あはぁん・・・それ、バターじゃなくて、俺の先走り・・・・っ ヤだ、ぃヤだ! 裏筋に爪、立てないで・・・っ あああ! 舌が、舌が、入ってくる・・・っ! 「よしよし、いい子たちだ。もっとご褒美をあげよう」 バターの欠片が尿道に押し込まれ、俺はそれこそ仔猫みたいな声で啼いた。 すかさずバターを舐めに来た舌に鈴口を抉られ、甘美な痒みが肉棒に染み渡る。 「ひぁはぁあああぁ・・・っ」 もう一匹が勃起してすっかり皮の剥けた亀頭冠を舐め回し、人間ではあり得ない二箇所責 めに膝がガクガクと震える。 「いい顔になってきたね。こっちはどうかな」 バターたっぷりの指が尻の谷間をまさぐり、窄まってパクパクしている肛門を探し当てた。 「舐められてだいぶ緩んだね」 「・・ぁ・・ぁああああああっ!」 言うが早いか突き立てられた中指に、俺は背を反らして痙攣した。 肉を分けて異物が入り込む感触。 その先の、俺が一番憎む性感帯を見つけ、グリグリ撫で回す指。 「あぁあーーーあっ・・・ひぃん・・・イヤぁあっ・・・ぁああーー!」 イく時に似ている、しかしまったく規模の違う爆発のような快感が、グリグリされるたび に尻の中で弾けまくってる。 俺が暴れたので、驚いた仔猫たちが後ろに飛び退いた。 「ほら、指じゃもう物足りないくらいにヌルヌルになってるよ」 「ひぃあああーーー!」 「君はこの辺が一番気持ちイイんだよね?ほぉら、ここだ」 「あ!ぁ!あっあぁああっ!!」 俺の痴態を楽しみ、思うさま尻を掻き混ぜる卑猥な指の動きに、俺はもう抵抗も何もかも 忘れて叫んだ。 イっちゃいそうなのに、本当の絶頂は一向に来ない。 男の指に導かれるままに、オルガズムの一歩手前で腰をくねらせ続ける哀れな俺。 「君があんまり尻を振ってヨがるから、猫たちが驚いちゃったじゃないか」 乳首にも何かが触れ、コロコロに膨れた豆を撫でる。 指とも舌とも違う羽根のように柔らかい感触に、乳輪がひときわ反応して電気を流す。 「あぁああーーーっ!!ああああーーーーっ!!」 「ほらほら、はしたない声を出すな」 二本目の指を挿入してグチャグチャに掻き混ぜながら、男は勝手な説教をしてチンポを叩 いた。 「ぎゃうっ」 ギンギンに勃起した肉を叩かれ、切り裂かれるような痛みが鮮烈に焼き付けられる。 「痛いか?」 男が笑っている。 「これはもっと痛いぞ」 俺はそこで初めて、男の持っているものを見た。 それは長くてよくしなる細いプラスチックの柄の先に、ピンクのふさふさの毛玉のついた よくあるタイプの猫じゃらしだった。 「これをどうすると思う?」 柄のしなりを使って、毛玉がチンポの裏筋の上を微妙な強弱をつけながら辿る。 「はっ・・・あぁぁ・・・・っ」 「猫たちと仲良くなってもらいたいんでね」 先端に到達した毛玉が、クリクリと鈴口を苛める。 「あぁはぁあ・・・っ」 「これを、君のここに入れるよ」 尿道を焼くような痛みの後、柄は俺のチンポにすっぽりと納まった。 数センチ見えている柄の先にぶら下がった毛玉が、男に尻を弄られるたびにヒクヒクと揺 れている。 「ほぉら、遊んでおいで」 二匹は乳首やチンポに塗られたバターに夢中のようだったが、残りの一匹は猫じゃらしの 方に興味を示した。 猫に舐められ、尻を掻き混ぜられ、俺は啼きながらチンポをひくつかせる。 小さな前足が毛玉に爪を引っ掛けた瞬間、尿道の中でぐるりと回転した棒に弱い肉を嬲ら れ、俺は絶叫しながら意識を手放した。 |
(絵師コメント) 猫は最初、四匹下描きしました。 向かって左上の猫から順に描き・・・・・・ そうです、三匹目で力尽きました。(^-^; 左下が不自然に空いているのはそのためです。(-_-; 亀頭の可愛さに免じて、許してください。(笑) |




