白人美青年残酷淫虐調教絵巻・魔都編・その3

五星洞官能小説

「鳩が豆鉄砲を喰らう」という表現があるが、目を覚ましたジョバ

ンニの表情はまさにそれがどんぴしゃりとあてはまるものだった。

身体が動かない。口には猿轡がされている。どうやら寮の部屋

らしいが、目の前には二、三回見たことがある東洋人の学生が二人。 

何がなんだかわからない。ジョバンニは恐慌状態に陥ってしまった

ようだ。必死に叫び、身体をくねらせるが、悪魔の戒めがそれを許

さないのである。中国の中でも上海は一番治安がいいと聞いていたが、

まさかこのようなことになるなんて・・・

陣はパニック状態のジョバンニを見てにやにや笑っている。

「目の奥に宿る感情は・・・っと。なぜ自分が?ってとこですね。

 これを見れば納得するでしょう」

ジョバンニの身体をテレビが見える方向に向け、ビデオのスイッチ

を入れる。

ジョバンニの驚きようは、先ほど目を覚ましたときとは比べものに

ならないくらいだった。画面の中で男に犯されて喘いでいるのは、

紛れもなく自分・・・いや、彼はその瞬間、自分の双子の弟のこと

を思い出していた。高校のとき両親と大喧嘩をして、家を飛び出し

た弟。風の便りでアメリカに渡ったとは聞いていたが、まさかこの

ようなことになっているなんて・・・

懐かしさと共に、恐怖が襲いかかる。この東洋人達は、自分を弟と

間違えたのだ。名前が違うとはいえ、芸名としか思ってないのだろ

う。では今から自分も、弟のようなことをされる・・・

まったく男には興味のない彼のペニスは萎縮し、顔はどんどん青ざ

めていった。

そんなジョバンニの様子を見て陣がつぶやく。

「あれ?なんだか興奮してないようですね。淫乱のくせにおかしい

 なあ。とりあえず、いたずらしてみましょうか。竜君もどうぞ」

陣の魔の手が、ジョバンニの身体に忍び寄っていった。服の上から

とはいえ、陣の技巧は大したものだった。まずは丹念に身体を撫で

回し、あえて乳首やペニス、アヌスを避けつつ内腿や脇腹などの敏

感な箇所に指を這わせる。そして徐々に胸や腰に手をやるのだが、

肝心なところへはなかなか触れようとしない。

じらされてじらされて、ジョバンニの顔が紅潮していく。気持ち悪

さに縮こまっていた性器が硬くなっていく。嫌悪感とは裏腹に、刺

激に反応する自分が情けなく、恥ずかしかった。徐々に息が荒くな

る。頃合を見て、陣がジーンズのポケットに手をつっこみ、硬化し

つつあるペニスを服の上から揉みしだいた。

「GGGGGGGGGG・・・」

急に訪れた激しい刺激にジョバンニがうめく。同時にすこしおろお

ろしていた竜もジョバンニの痴態を見て興奮したのか、ズボンを破

らんばかりに性器を膨らませてジョバンニに襲いかかった。二人の

手が服の上から乳首を、ペニスを、肛門をまさぐる。猿轡の端

から、涎が滴り落ちてきた。

「いい感じになってきましたね」

陣が足首を縛っていたロープをはずそうとするが、ジョバンニは激

しく抵抗する。

「竜君」

陣が目配せする。

竜がすばやく手をズボンの中に差し込み、親指を肛門にねじ込んだ。

とたんにジョバンニの全身から力が抜ける。レスリングでのウラ

ワザときいていたが、本当に効くんだな・・・

竜は妙なことで感心している。すかさず陣が足首の縄を解いてジー

ンズをおろす。生白い足には綺麗な静脈が浮き出て、太股のむっち

りした筋肉が艶かしい。

陣は膨らんだブリーフの先端が濡れているのを発見し、いやらしく

ブリーフの上か親指でぐりぐりと刺激する。肛門と尿道口への刺激

に、ジョバンニの縛られたからだがびくんとのけぞる。ゆっくりと

放した陣の親指の先端が糸をひいた。陣はそれを見てほくそ笑むが、

同時にだんだん複雑な表情になってきてもいた。

 「おかしいですねえ。反応がなんだかノンケみたいですねえ。こ

 の表情も恥じらいと嫌悪感が入り交じってるし・・・」

百戦錬磨の彼には、そういうことはすぐわかるのである。

「まあいいや、確認すればわかるでしょうね」

陣はいよいよ脱がしにかかった。Tシャツをナイフで手際よく切る

と、予想以上に見事な上半身が現れた。程良く盛り上がった胸筋が

エロティックだ。ピンク色の乳首が小刻みに震えているのが悩まし

い。そして陣は竜に肛門から指を抜かせ、一気にブリーフをおろし

た。

勃起したペニスは竜には及ばないまでもすごい大きさで、顔とのギ

ャップがセクシーだ。白人ならではの白い肉棒の先端から、透明な

液がながれおちる。陣はペニスには目もくれず美しい曲線をえがく

肉付きのいい双丘を割りさいて、職人並の真剣な目でジョバンニの

秘穴を凝視した。

「あららららららららっ」

陣が素っ頓狂な声を上げる。

「ちがいますな、こりゃ」

長年少年を喰い続けてきた彼には、肛門の状態を見ただけで相手の

経験がわかるのだ。目の前にあるのは、指すらも入らないような、

締まった綺麗なピンク色のアヌスであった。

竜も親指の締め付け具合にやや変だなとは感じていたのだが、まあ

男優だから鍛えてるんだろと納得していた。しかし、陣の驚きよう

を見るに、どうやら本当に別人のようだ。

「まさか・・・」

陣の額から一筋の汗が落ちた。

「Twins(双子)?」

ジョバンニがここぞとばかりに首を激しく縦に振った。哀願するよ

うな目で呻く。やっと希望が出てきたジョバンニであった。しかし、

陣が無表情でぼそっと言ったのは・・・

「まあいいや」

 再びジョバンニは絶望の淵に引き戻されてしまったのである。

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