手コキ

18禁イラスト&SS
手コキ

授業中、なんだか知らないけど勃起しちゃったんで、次の授業をサボって屋上に向かった。
もうすっかり寒くなったそこには誰もいないだろうから、心置きなく処理できると思った
んだ。
でも錆付いて重たい鉄の扉を開いたら、驚いたことに高松がいた。
むこうも相当に驚いたみたいで、色白の肌に映える大きな目を見開いて、ぽかんと口を開
けて俺を見ている。
「坂井もサボり?」
「あ、・・・うん」
高松にそう言われて、俺はこの場から立ち去る切っ掛けを失ってしまった。
だからって下半身の興奮がすぐ冷めるわけじゃないから、上着のポケットに突っ込んだ両
手で股間を覆って見えないようにしながら、高松の横に並んだ。
壁に張り付いてはみたけれど、ぴゅうと風が巻いて襟元から忍び込んでくる。
「さっみー・・・っ」
「ほんと、マジ、寒いよなー」
俺の何気ない言葉に相槌を打つ高松が、ズズっとコンクリの壁を背中で擦りながら二の腕
同士が触れるくらいに側に来た。
微妙に伝わる体温が暖かいけど、俺としては早く一人になりたい・・・。
「ここ、よく来るの?」
俺とは対照的に、高松ははしゃいでるみたいだ。
黒目がちのクリクリした瞳がイタズラっぽく笑ってる。
たぶん、サボりの共犯者ができて嬉しいんだと思う。
そういや高松とは二年の時に同じクラスだったけれど、こんな風に話をしたことは無かっ
たな。
どこか大人びた印象があって、教室でバカやってる俺らを冷めた目で見てる、そんなカン
ジに思ってた。
「・・・たまにね。高松は?」
「俺はしょっちゅう。天気が悪いと体育倉庫に行く」
「へぇ・・・」
そんなにサボるタイプとは知らなかったから、びっくりした。
見た目もキレイだし、真面目タイプだとばかり思ってたから。
・・・キレイって・・・真面目とは関係ないか。
ふわりとした細い黒髪が風に揺れて、白い肌が一層白く見える。
近くで見ると、すげぇ睫毛、長い。
その時、またピュウウと風が巻いた。

「うぉ!さっみーーーっ!」
体温を剥ぎ取られるみたいな風の一凪ぎに、肩をすくめて身を縮める。
「さーむっ!」
高松も両手を胸の辺りに引き寄せながら、なんと俺の背中と壁の間に割り込もうとしてき
た。
「スキマ、入れろー!」
「なにやってんだよっ!俺がさみーって!」
背中が壁から離れるとせっかく暖まってきた場所が冷えてしまうから、俺も両手をポケッ
トに突っ込んだまま抵抗する。
高松は俺の両の二の腕を掴んで、二人でダンスみたいに回転しながら俺と壁の間に滑り込
もうと踏ん張る。
子供の頃にやった「おしくらまんじゅう」ってこんなんだっけ、なんて思い出した。
「お!ここ、あったかー」
「なんだよ!俺より先に来てんだから、そっちの壁の方が暖かいだろ!」
「もう冷えちゃったもん。うはー。挟まると暖かいー」
「あ!ちょっ!ズリぃ!」
いつの間にか向き合って押し合っていた俺たちは、ふと顔を上げた拍子に目が合った。
ものすごく近くに顔がある。
降りかかった息が鼻先をじんわり温めるほどに。
俺は急に気恥ずかしくなって、顔を見ないように額を高松の肩に付けて思いっきり壁に押
し付ける。
「お返しだーっ!」
「イっテーっ!」
大げさに痛がる高松が俺の背中に手を回し、ポケットに入れたままで不自由な俺の肘をキ
メようとする。
ぎゅっとされて肘を内側に締め付けるみたいになると、関節がギリギリ痛んだ。
「イテ!イテ!肘、肘、肘!!」
あんまり痛くて悲鳴を上げながら体を反らせたら、さすがに慌てた高松が力を緩めてくれ
た。
「腕、折れるってー」
「悪ぃ」
突然戻った静けさ。
俺はどぎまぎして、自分の顔がカーッと赤くなるのを感じた。
だって俺は完全に高松に体重を預けていて、しかも高松の手は俺を抱き締めるみたいに背
中側にある。
相変わらず半勃ちの股間を覆う俺の手は、当然手の甲が高松のそこに触れていた。
色んな場所から、高松の体温が伝わってくる。
顔も何もかも、ものすごく近い。
高松の襟元から、体温で暖まった石鹸の匂いが上ってきた。
ヤバい・・・!
俺のチンチン、すっげぇ元気になっちゃってる!
おい!相手は男だ!間違えるな!


気まずい沈黙を破ったのは、高松の方だった。
「そりゃ!」
俺の上着の裾をまくって、中に手を入れたんだ。
「あったかー!」
「うっわ!冷ってぇーーっ!」
ちょっとわざとらしいくらいにはしゃぐ高松に合わせて、俺もポケットから引き抜いた手
で高松の上着をまくろうとする。
「めくるなよー!」
「そっちが先にやったんだろ!」
背中がぴったり壁に付いてる上着をまくるのは難しくて、俺は高松を壁から引き剥がそう
と躍起になる。
ベルトを掴んで手前に引き寄せたら、股間同士が密着した。
びっくりした。
だって、高松も勃っていたから。


敏感なチンチンに高松のが当たって、コリっとした感触が伝わってくる。
チリチリと焦げるみたいなこそばゆいカンジが、チンチンの先っぽから付け根に向かって
ジワーっと広がる。
「・・・・・・っ」
ブルッと背筋が震えてヘンな鼻息が漏れてしまったら、それを合図に俺たちはお互いの股
間を押し付け合った。
トランクスの中で直立してる俺のチンチン、高松のとぶつかって左右に行ったり来たり。
裏スジんトコが擦れ合うたびに、あのじんわり熱いカンジが下半身を満たしていく。
ちょっと左向きの高松のチンチンとぴったり合わせて上下に腰を振ったら、ズボンの生地
が擦れる微妙な震動がチンチンの先っぽをむず痒いくらいに刺激する。
「ぁ・・・くぅん・・・・っ」
「んっ・・・はっ・・・・」
背中にあった高松の手が下へ下へと伸びてきて、両方の尻の山を掴んだ。
指先が肛門のすぐ脇の肉をぷにっと押したら、尻の谷間のすぐ上辺りに感じたことの無い
種類のこそばゆさが駆け巡る。
「くぁ・・・あん・・・っ」
ゾクゾクする背筋を反らし、さらに股間を密着させながら高松のベルトを掴んで思いっき
り引き上げた。
「あっ・・・ぁ・・ぁあっ」
尻を揉む指先に力を加え、高松が甘いうめき声を上げる。
高松も感じてるよね?
こうやってガシガシにチンチン擦りつけると、
「あぁはっ・・・あ!・・・ぁ・・・」
ちょっと掠れた色っぽい声で喘いでくれる。
「はひぃ・・・ひぃあ・・・っ・・あっ!」
高松が腰を回しながらすり付けてきた。
ガチガチになったチンチン同士を摩擦して火を熾すみたいに・・・!
ああっ・・・そんな左右に腰、振られたら、俺・・・っ
「んふぅ・あぁ・・・あふぅ・・・んっ」
きっと我慢汁出ちゃってる!
だってさっきからチンチンの先っぽ、トランクスに貼り付いてて、それがグイグイ擦られ
てるから引っ張られたトランクスが尿道に食い込んでくるんだ・・・っ
ヤっバい・・・!
もう、こんなんじゃなくて、直接しごきたい!!

無理矢理に二人の間に手を差し入れて、自分のベルトを引き抜く。
下げるのももどかしいジッパーを全開にしてる間に、高松も前をはだけてる。
ウェストのゴムに引っかかってるチンチンを気遣いながらトランクスをずり下げたら、プ
ルン!って元気よく飛び出した。
冷たい空気に晒されて、そこから湯気が立つみたい。
高松もブリーフを下げて、血管の浮き立った意外に立派なモノを取り出した。
思ってたより黒っぽくて全部剥けてて、でも先っぽは赤くて可愛いと思った。
「ぁあ・・・・・っ」
高松が自分のを、皮をズリズリしてしごく。
ちょっと戻した皮で先っぽの首んトコを包んではまた剥くやり方。
しごく手に押し出されて、尿道にぽっちりと丸く透明な雫が出た。
俺、それ見たらもうたまんなくって、高松の右手を掴んでチンチンから引き剥がした。
「さ、坂井・・・っ?」
驚いてされるがままの高松に下半身をすり付け、チンチン同士を押し付ける。
どこよりも熱い体温が、チンチンの首んトコを焦がす。
このスジのとこ、触ると肛門の方までムズムズする・・・っ
俺は二本まとめて握ると、勢いよく上下にしごいた。
途端にツーンと甘い刺激が湧いてきて、尿道を伝って先っぽから噴き出すみたい。
「あぁあああっ!」
「坂井っ!・・・ぁ、それ・・・っ!」
スゴい・・・!
剥き出しの快感の神経を直接しごいてるみたいだ!
チンチンだけじゃなくって、その奥の方も乳首も全部ビリビリに痺れてる!
「あぁーーーっ・・・あっあーーーーっ!」
「ひぃはぁぁああぁ・・・・っ」
高松の左手が無意識に俺の右尻を掴み、ぐにゅぐにゅに揉みしだく。
肉を引っ張られて剥き出しになった肛門が、チンチンをしごく手に合わせて収縮を繰り返
してる。
引き締まった肛門が痙攣すると、尻の奥の方にあるムズムズする場所に地響きみたいな衝
撃がきて、我慢汁がドバドバ溢れ出す。
「ぁはぁあーーーっ!ぁあんっ・・あぁあーーっ!」
高松もたまんないみたいで、ピクピク震えながら腰を揺らす。
そうすると手の中のチンチンが微妙に擦り合わさって、裏スジをコリコリしながら踊るん
だ。
その刺激、マジでスゴい・・・っ!
も、頭ん中、真っ白で、俺・・・・・!!

俺は自分の手の中に勢いよく噴き上げた。
「んっうーーーー・・・・・・っ」
背中がぶるぶるぶるって震えて、ちょっと信じられないくらい大量のザーメンが出る。
手のひらで押さえつけられてるから飛び散ることはなくて、チンチンをドロドロに汚しな
がら下に垂れる。
そのままニ三回しごいたら、ヌルヌルがものすごく気持ちよくてまた出ちゃった。
「あ、出・・・・っ!!」
高松もガクンって揺れて、俺の手に出した。
二人分のザーメンが混ざって、強い臭いがする。
「はあぁん・・・・坂・・・っ・・・も、しごかないで・・・・っ」
熱っぽく潤んだ目が俺を見て、切なく首を横に振る。
俺も全部出し切ったから、しごくのをやめて高松の肩に頭を乗せ、体の力を抜いた。
ずっと忘れてた寒さが急に戻ってきて、二人の体を冷やす。
お互いに汗ばんだシャツの匂いを嗅ぎながら、俺らはずっと黙ってた。
「中、入ろ・・・」
高松がそう言って俺から離れようとする。
その時初めて、ずっと高松の右手首を握りっぱなしだったことに気付いた。
手を放してポケットティッシュを取り出し、チンチンを拭く。
高松にも二枚渡した。
なんかもう、スゲぇ間抜け・・・。
メチャメチャ気まずい・・・
「手・・・痛かった?」
居たたまれなくなってそう言ってみたけど、それ自体が間抜けだと言ってから思った。
「いや・・・俺も気付かなかったし」
高松の手首は俺の指の形に真っ赤になってヘコんでて、それに気付かないってことは高松
も相当ヨかったんだと思う。
ズボンを直し終わって、無言のままドアへと歩き出した。
またピュウウと風が巻く。
さっみー・・・

左手が暖かくなって、驚いた。
振り返ると高松が、俺の手を握ってた。
視線を合わせないように足元を見てる、奇妙に緊張した顔。
「なんだよー」
そう言って握り返したら、高松が照れたように笑った。

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