| 講義をサボって、真田と映画を観に行った。 さすがの人気映画もウィークデーはそれほどの人出はなくて、館内の半分より前の席はガラ空きだった。 俺はキョロキョロと席を物色する真田を置いて、一番スクリーンに近い席に座った。 不思議そうな顔で俺に続く真田。 なんでわざわざ、こんなスクリーンの見えにくい席に座るのかって? そりゃ・・・これが「デート」だからだ。 俺たちは一応、「付き合って」る。 でも、やっぱり人目は気になるし真田は実家住まいだから、二人で落ち着けるのは俺のアパートだけで、いつも狭い部屋ばかりで会うのはつまらなかった。 それに真田は気持ちの切り替えがはっきりしてて、アパートの外ではごく普通の友人としてしか振舞わない。 あまりのそっけなさに、ホントはただの友達じゃないかと錯覚を起こして不安になるほどだ。 同じゼミの女と付き合ってる連中が、四六時中引っ付いてるのを見ると、羨ましくて眉間に皺が寄りそうになる。 俺だって、普通に外でデートもしてみたい。 それで思いついたのが、ここ。 映画館なら暗くて周囲から見えないし、空いてりゃなおさら好都合ってわけで、外で手を握ったりするドキドキを味わえると思ったのだ。 もちろん、アパートで会うときはもっとイロイロやってはいる。 お互い、犯りたい盛りだし。 ・・・もっとも、今んとこはしごき合いっこ程度だけど。 とにかく俺は、真田とイチャイチャしたい下心いっぱいで、席についたのだった。 数分間の宣伝の後に映画が始まって、俺はそわそわしながら真田の方をチラ見する。 始まってすぐにってのも芸が無い気がして、とにかく中盤まで黙って我慢する。 映画は前評判どおりにそれなりに面白くて、真田はスクリーンをまっすぐ見つめて動かない。 二人偶然に目でも合わないかな、なんて思ってた俺も、あんまり真面目に観てる真田を見てたら、気勢を削がれてしまった。 ・・・アパートにいるときは、あんなにベタベタするくせに、つまんねーの。 ちょっとふてくされながらも、肘掛に乗ってる真田の左手を握ってみた。 冷たくて骨ばった指が、ぴくんと動く。 指の間に指を差し入れ絡めると、真田もそっと握り返してきた。 嬉しくなった俺は、真田の指先をやんわりさすって、付け根に向かってゆっくり辿る。 滑らかな皮膚に触れる指がじんわりと熱くなってきて、ヒリヒリと痺れるみたいだ。 そうすると真田の手のひらが裏返って、俺の指を包み込むみたいに握る。 触れるか触れないかくらいの軽いタッチで指の腹を撫でられると、そこからどんどん敏感になって、微妙な体温や指先の表情までが伝わってくる。 指先から付け根へ。 指の股を細くしなやかな指が優しく撫でさする感覚は、まるでしごき合いっこしてるときの指使い。 指と指の間の薄い皮膚んところ、くすぐられるとゾクゾクしてくる。 なんだかチンポや恥骨を愛撫されてるような、妙な気分になってきた。 根元をさすりながら爪の先で指先をカリリと引っ掻かれたら、たまんなくなってギュウッと握り返してしまった。 絡み合う指が少し汗っぽくて、真田も興奮してんだと思ったら全身の肌がザワリと粟立った。 ヤバい、マジで勃ってきた。 映画、終わるまで、我慢できっかな・・・? そしたら突然、真田が身を屈めて椅子から立ち上がった。 慌てて一緒に立とうとしたら、胸を軽く押されて静止される。 てっきり映画館を出てどこかで続きをするんだと思った俺は、肩透かしを食らってがっかりというかなんというか、動けなかった。 次の瞬間、もしかして俺だけが勝手に興奮してて、真田はホントは嫌だったのでは、とも思う。 ・・・怒ってんのかな・・・どうしよう・・・。 なんか・・・スゲぇ、悲しくなってきたかも。 だが、真田は俺の足元にうずくまったまま動かなかった。 俺は「あ!」と声を上げそうになって、慌てて息を飲み込んだ。 真田がしゃがんだ姿勢のまま、俺の股間に手をかけたのだ。 ジーンズの中で勃起して厚地の布をギチギチに押し上げているそれを、形をなぞって撫でる。 布越しのもどかしいタッチ、そしていきなりカリ首や亀頭への軽い引っ掻き攻撃。 「・・・・・・ぅ・・ぅ・・っ・・・」 ジーンズを通して伝わる微弱な振動がなんともいえない甘い疼きを生んで、俺は必死で声を殺す。 チンポの先んトコ・・・痺れるっ。 あ、バカ、マズいって、そんなこすったら! いくら暗いって言ったって、こんなところで声を出したら周囲に気付かれてしまう。 わずか一列後ろの端のほうの席にはカップルがいるから、ヘンな動きをしたらそれだけで感付かれてしまうかもしれない。 それなのに俺の心配を他所に、真田は左手で会陰から金玉までをさわさわと撫で回しながら、とうとうファスナーに手をかけた。 (ヤ・・・ヤバいって・・・!) 焦って止めようと思ったけど、スクリーンからの光に照らし出された真田の熱っぽく潤んだ目元を見たら、俺のちっぽけな理性は吹っ飛んでしまった。 真田は今までにないくらい発情した目をしていたのだ。 もしかして、このままフェラしてくれる・・・!? 真田は、高まる期待でパンパンに下がりにくくなったファスナーを映画の大音響に合わせて引き下ろし、トランクスごしのチンポに唇を押し付けた。 柔らかい唇が亀頭に、硬い顎が裏筋に当たって、チンポがドクンと波打つ。 唇、スゲぇ柔らかい・・・! 指で触られるのとは全然違う触感に、ただ押し付けられているだけなのにジリジリとそこから焦げるみたいだ。 しかも自分自身のチンポの汗ばんで蒸れたいやらしい臭気が上がってきて、俺はその臭いにますます硬く勃起した。 俺たち、今、映画館で、公共の場所で、いやらしいコトしてるんだ・・・! 真田は俺の体液の染み付いたコットン地をチュウチュウ吸い上げる。 俺の口ん中まで、先走りの生臭くしょっぱい味が広がってきた気がした。 唾液で濡れた先端がトランクスと密着して、強い摩擦にピクピクする。 真田は鼻先をそこに押し付けて臭いを嗅いでから、トランクスを引き下ろした。 ひんやりとした外気に混じって熱い吐息が剥き出しの肉にふりかかり、さっき強く吸われた尿道付近がムズムズと甘痒くなる。 (・・・真・・田・・・っ!) 俺は名前を呼ぶ代わりに、ふんわり柔らかい髪と華奢な首筋を何度も撫でた。 真田はうっとりと目を細め、それからピンク色の舌を伸ばして亀頭冠をぺろりと舐め上げる。 「ぅっく・・・・っ」 息が詰まるほどの快感が、チンポの先っちょから背筋をとおって、脳天まで走りぬけた。 真田が、俺のを、洗ってもいないモノを舐めてくれてる! それも映画館の中で、俺の股間に顔を埋めて・・・! 吐息よりも熱い舌が亀頭に絡みつき、形の良い唇が先端に吸い付く。 カリに唇を引っ掛けて吸引しながら、平らになった舌が鈴口を縦に何度も舐め上げる。 同時に竿へのやんわりとした摩擦攻撃。 性感帯をジワジワ責め立てる愛撫の波に、俺は湿った息を小刻みに吐いては肩を震わせる。 チンポ、熱くって、熔けそう・・・! はぁ・・・あぁああっ・・・なんか・・・奥からせり上がってくる・・・っ ヤっベ・・・こんなんじゃ、俺、すぐに・・・イっ・・・・ |
(絵師コメント) ラヴラヴカップル、映画館で淫行の巻。(^-^)ノ 見られるかもしれないスリルの中でのフェラは 格別の味でゲスよね。うへへへ。(#^ー^#) もしこんな場面を偶然目撃したら、 慌てず騒がず、じっくり視姦するです。(笑) |




