| ひと気のない校舎裏を、二人の学生が歩いていた。 一人は色白で端整な顔立ちをした青年、もう一人は健康的に焼けた小麦色の肌の青年だ。 色白の青年が先に立ち、その後ろを小麦色の青年がついてゆく。 「陽平、どした?」 歩みの遅い友人を振り返り、色白の青年が問い掛ける。 陽平と呼ばれた青年は、傍目にも分かるほど赤く頬を染めて俯いたまま、その場に立ちつくしていた。 スポーツで鍛えられて隆起した胸が、小刻みな呼吸に揺れている。 「・・・緒方・・・頼む・・・それ、止め・・・っ」 震える唇が途切れがちな言葉を、やっとの思いで吐き出す。 女の子ウケしそうなビジュアルを持つ緒方は、ズボンの両ポケットに突っ込んでいた手を抜き、両手に持っている小さなプラスチックの箱のようなものを陽平に見せた。 「えーと、どっちだっけ?」 右手には黒い箱、左手には白い箱。 どちらにも小さなON/OFFスイッチと、通電を表わすLEDがついてる。 恐らくリモコンスイッチと思われるそれらは、今は黒い方だけがONになっているようだ。 「ああ、こっちか」 緒方はLEDを確認だけして、スイッチを切る様子がない。 「頼むから・・・っ!」 もはや半べその陽平に、緒方は黒いリモコンのスイッチに指をかける。 だが、彼は素直に切らず、スイッチの素早いON/OFFを繰り返した。 「ぁ!あっ!あ!!」 ブルブルッと陽平が震え、股間を押えてその場にしゃがみ込む。 「もう歩けない?ムリ?」 緒方は相変わらずスイッチを操作しながら、片足で陽平の股間を手の甲ごと踏みつける。 かすかな震動が靴裏から緒方に伝わり、彼はその感触を確かめるかのように足に力を込める。 「ぁああぁぁ・・・・っ」 陽平が絞り出すような声をあげて天を仰いだ瞬間、スイッチが完全にOFFにされた。 「危ねー。もうちょっとでイっちゃうトコだったよ」 緒方はリモコンを再びポケットにねじ込むと、陽平の腕を取って立たせ、校舎の壁に這って取り付けられている配水管にもたれさせる。 体の大きい陽平をしっかりと立たせようと、緒方は強く抱きつく格好で密着する。 固く張り詰め膨らんだ陽平の股間が緒方の腰に当たり、陽平が湿った息を吐いた。 緒方が自分のより一回り太い陽平の腕を背中越しに配水管の裏に回すと、取り出した粘着テープで器用に縛り上げる。 「なにすんだよ・・・っ」 いきなりの拘束に驚いた陽平が体を揺すったが、すでにしっかりと手首に巻かれたテープは力で剥がせるはずも無い。 「なにって、陽平がここから逃げないようにするだけだよ」 緒方が静かな微笑みを浮かべて言った。 「さてと、出来上がり具合をチェックするよ」 薄っすらとかいた汗で肌に張り付いたタンクトップを捲り上げ、裸の胸を晒す。 日焼けした胸とそのわりには色の薄い乳輪が露出し、小さな二個の突起がつんと上を向いて尖っているのが見える。 「こっちも勃ってる」 緒方が爪の先で上下にプルプルと乳首を弾くと、陽平は仔犬のような甘え声で鼻を鳴らした。 「陽平って、けっこう乳首も感じるタイプだよね」 反応を楽しむ緒方が、今度は固くしこった突起をつまんで強く引く。 「んんぁんっ!」 痛みだけではなかった。 なぜか陽平の腸は蠕動運動を起こし、それが彼の下半身の深い部分をズシンと震動させる。 しかも、今、彼の尻の中には・・・ 「あれれ、足、モゾモゾさせちゃって、どしたの?」 冷酷な笑みを浮かべた緒方の右手が陽平の尻を抱き、なぜか僅かに膨らんでいたズボンの合わせ目をグイッと押し込む。 「ひぃああぁあああっ!!」 その瞬間、凹凸のある太い棒が陽平を突き上げ、彼はあられもない声で啼いた。 「こっちも見せてね」 ベルトが緩められ、ファスナーが下ろされ、ズボンと下着が一気に下げられる。 現れたのは、ペニスを拘束する奇妙な器具と、アナルを押し広げて深くに鎮座するバイブだった。 ペニスの拘束具はカリ首と根元に通されたリングで固定されており、ゴム製の本体部分から伸びたコードが、太腿に貼られたレシーバーに繋がっている。 さきほどのスイッチで震動していたのは、この器具だった。 本体部分の中に収められたローターがスイッチによって遠隔操作で震動し、ゴムのカバーの肉に密着した部分にびっしりとついた疣が、えもいわれぬもどかしい快感を与えていたのだ。 アナルに突き刺さっているバイブは、深く埋没しているため形状を知ることはできないが、見えている根元からしても相当の太さであることが分かる。 しかも、こちらも間違いなく遠隔操作で振動するしろものだ。 「ローション塗った以上にベチョベチョになってるね」 「ぃいっ・・・!」 バイブを少しばかり引き出し、表面の具合をチェックする。 シリコンの表面は潤滑剤として塗っておいたローションだけでなく、腸液と残便の混ざった薄茶色い粘液で濡れていた。 「こっちはまだスイッチ入れてないのに、濡れちゃったんだ?」 蔑みの眼差しから顔を逸らした陽平は、いきなりバイブにピストンされてガクガクと腰を揺らす。 「あぁうぅうっ!いっ・・・イっ!あっ!!」 「ほらー、またイきそうな顔しちゃって。この辺、ガツガツに突かれるの、好きだろ」 「ダメだっ・・・ヤメ・・ろっ・・・ィヤっだっ!」 「なに?回転の方が好きだった?」 「あぁああぁっ!」 前立腺を支点にした回転運動に切り換えられ、陽平の下半身に甘酸っぱい衝動が波紋のように広がる。 自分の意志とは無関係に、何もかもが漏れ出しそうな快感。 「あ・・・ィ・・・イ・・く・・・っ」 下腹が痙攣して射精を迎えようとした瞬間、無情な緒方の手が止まった。 オーガズムを中断され、解放を求めるペニスが猛り狂ってひくついている。 「あぁぁ・・・あぁあぁ・・・・っ」 快感にむせび泣く身体の痙攣に押し出されるように、我慢汁がとろりと零れ落ちた。 「あんまり大きい声でヒィヒィ言わない方がいいんじゃないの?」 やっとバイブから手を放した緒方が、ぐったりと配水管に体重を預ける陽平を眺めて笑った。 「もうすぐ講義終了の時間だし。そこの廊下、人がいっぱい通るじゃん」 陽平が背にしている窓の向こうは、もうじき講義を終えた学生で混雑するだろう。 向こう側からは陽平の頭しか見えないだろうが、おかしな声を出せば、興味を持った学生がこちらを覗くかも知れない。 「陽平のエッチな格好、みんなに見られちゃうかもね」 「イヤだっ!これ、解いてくれ!」 「平気だよ。声を出さなきゃ、誰もこっちに注目しないって」 緒方はそういうと、陽平に背を向けて歩き出す。 「待てよ!どこ行くんだよ!」 「あっち」 緒方はゴミ焼却施設の裏手を指差している。 「あそこの影から、陽平がどうするのか、見てるから」 やがて廊下に出てきた学生たちのさざめきが陽平の耳にも届き、彼は緊張した面持ちで息を呑んだ。 (とにかく、声を出さなきゃいいんだ・・・) そのうちに人通りも途絶えるだろう。それまでの我慢だ。 そう自分に言い聞かせる陽平の耳に、別の音が聞こえてきた。 「んんんぅぅ・・ぅ・・・ぅううぅ・・・・っ」 いきなり震動を開始したペニスバイブに性感帯を嬲られ、陽平のペニスが痙攣しながら鈴口をパクパクさせた。 そこが開くたびに我慢汁が、まるで赤ん坊のヨダレのように糸を引く。 無遠慮な機械に感じやすい肉を揉み込まれる快感。 しかも、声を我慢すれば我慢するほど、腰の奥で滾る衝動が大きく膨れ上がる。 「くぅうぅぅ・・・うぅん・・・っ」 か細い、息も絶えだえの喘ぎが、食いしばった歯の隙間から漏れる。 (ダメだ・・・チンポ、爆発しちゃいそう・・・っ・・・あ、イっ・・・・) 深い呼吸でなんとか快感を散らそうとしたタイミングを見計らったかのように、もう一つのバイブレーターが震動を開始した。 「・・・ーーーーーーーっ!!!」 引き攣った呼吸、だらしなく開いた口。 陽平の尻に埋め込まれたバイブが唸りを上げ、激しい震動で前立腺を殴りつづける。 もはや愛撫などと呼べるような刺激ではない、オーガズムを強要する前後の性器への容赦無い快感責め。 (あーーーーーーーっ!!イ・・・・ーーーーーーっ!!) 白目を剥いた陽平は、腰を前後に振りながら・・・ |
(絵師コメント) 野外露出と射精強要を組み合わせてみました。(^-^) 好きな時に、スイッチ一つでイかせる楽しみ。(#^ー^#)ノ リモコンは20mまで有効なので、野外で屋内で、 大活躍しそうな便利グッズです。 一家に一台は備えたいッスよね。(笑) |






