三人の暴走族は、なにがなんだかわからないといった面持ちだ。
「こういう話は表に出てこないからねえ。まあ君たちの調教は明日
からだから、今日は見学でもしていたまえ。しかしそれほどの美
形なのに、不良やってちゃいかんよ、ハハ」
「うぐ・・・あああああ・・・・」
「秘書」がゴム手袋をはめ、顔に似つかわしくない節くれだったご
つい手を左の少年のケツに捻じ込み始めた。指が三本、四本と増え
ていく。
白目を剥いて悶える少年を見て、暴走族の一人が恐ろしげにつぶやく。
「そいつ、どうなるんだよ・・・」
「ああ、これは元々隣町のチンピラで、まだ18歳なんだがね。中
国ルートで中東の金持ち老人に来週売り飛ばすんだ。その人とは
こないだ日本で会ったんだけど、可愛い男の子のケツに腕突っ込
んで、精液が尽きるまで前立腺こねまわしたいんだと。もうあっ
ちのほうだと起たないし面白くないけど、腕なら一日中突っ込ん
でいられるってね」
フィスト初貫通の痛みに耐えている少年の耳には聞こえていないが、隣の少年は恐ろしいこの内容に失神寸前だ。だがコックリングのローターの刺激がそれを許さない。
そのとき、「社長」の携帯が鳴った。
「・・・・・。」
「社長」が不機嫌そうに携帯をとる。
「栄司君か。私の喰事の邪魔をした人間がどうなるか知って・・・
へ?逃げた?まったくぬかりありすぎだな・・・ふんふん、一人
こけて捕まえたって?ああ、あの張り型試したのか。そりゃあ傑
作だな、あれ入れられたらそりゃ走れないだろ。ああなるほど、
後ろの悲鳴はそいつか。とりあえず顔以外殴ってるわけね。はは
ーん、そいじゃ用件ってのは、ここ貸してほしいってことだな。
まあ確かにそりゃ罰を与えないといかんわな。はい了解。じゃあ
私は明日の昼間は仕事してるから、君ら学校サボって使うといい
や。ああ、どうせ行ってないんだろ、ハハハ。そいつの友達?は
いはいあのちっちゃいけど強いやつね。あいつとのリターンマッ
チの前に壊しときたいわけだな。じゃああとで掃除だけしとくよ
うに。じゃあまた」
「社長」は携帯を切ると、「秘書」に変わって拳を少年に突き刺し
はじめた。



