(もう・・・・もう・・・ヘンになる・・・・っ)腸内に埋められたバイブレーターが振動し、少年の尻の奥を掻き回していた。
その動きは規則的な振動ではなく、ある時は緩やかにうねって甘くとろけるような快感を
与え、またある時は激しく突き上げるような動きで最も感じるスポットに痛みすら感じる
ほどの激震を与える。
「あぁむっ・・・うぅ!ふぅ!ふぅ!」
もう何度も繰り返された強烈なバイブレーションが少年を襲い、彼は猿轡を噛み締めて首
を嫌々をするように左右に振りながらくぐもった嬌声を上げる。
彼の全身は弓形に反り返った状態でしっかりと拘束されていた。
両足は閉じられぬように棒の両端に拘束され、その棒から伸びている縄が首の辺りへと続
き、無理な姿勢を強要するように引き絞られている。
後ろ手に縛られた胴に渡された縄が天井に繋がっており、少年の身体はそれらによって辛
うじて支えられているのだ。
さらに、両乳首を挟んだ洗濯挟みやペニスを縛った細紐も天井に繋がれている。
「ぁう!はぁ・・・あぁはああぁああっ!」
緩急をつけて尻を責めるバイブに少年が身を捩ると、それら性器を繋いだ紐が引き攣れて
痛みと疼きを与えるのだ。
やがてまた振動が緩やかなものへと変わり、少年は強張っていた全身の力を抜き、縄に身
を委ねた。
蛇のようにぐねぐねとうねっては直腸を揺さぶる運動は、直接的な前立腺刺激で感じやす
くなっている尻を優しく愛撫し、そのせいで彼の尻はきつく締まった蕾から花のように開
いた性器へと変貌している。
「んん・・・・んっ・・・・ふ・・・ぅ・・・・」
ゆらゆらと揺れる腰の中央に打ち込まれた太い杭のごときバイブを伝って、粘液が零れる。
少年の尻が快感の坩堝と化したことを示す腸液だ。
それが、少年が甘く切ない感覚に腰を振って悶えるたびに床に零れているのだ。
(お尻が・・・ヘンだよぉ・・・・握ってないのに・・・・出ちゃいそう・・・・)
しかし、少年は尻の刺激だけで射精することは出来ない。
先走りが溢れて陰嚢までびしょ濡れにするほど感じているのにいつまでもイかせてもらえ
ず、少年の欲求は限界に達しつつあった。
(出したいよぅ・・・・・誰か・・・・しごいて・・・・っ)
少年は妖しく尻を振った。
きつく肉棒を縛る細紐の、痛みの刺激で射精を試みているのだ。
「はぁ・・・・んっ・・・・・ふぅ・・・ふっ・・・・う・・・・・」
甘い息遣いだけが響く室内に、少年の影が淫靡に揺らめいている。
「どうやらお楽しみのようだな。そんなにケツを振って、バイブがお気に入りか?」
ドアも無い、打ちっぱなしのコンクリートの部屋に男が入ってきた。
「ほら、お前の弟も準備OKだぜ。」
「・・・・・・ぁ・・・・・ぁぁあ・・・・」
男の言葉に薄っすらと目を開けた少年は、その光景に目を見開き、泣きそうな顔で首を左
右に振る。
男の腕の中には、全裸でM字開脚に緊縛された少年の弟がいた。
「なかなか剥けなくて苦労したよ。」
男は抱きかかえている少年のピンク色の小さな亀頭を撫でる。
「痛ぁあああ!!ヤぁあああぁああ!!」
剥かれたばかりの粘膜のような皮膚にはきつすぎる刺激に、少年が泣き叫ぶ。
「お前、イきたいんだろ?イかせてやろうか?」
男はあまりの仕打ちに顔を背けて泣き出した兄に歩み寄った。
「ただし、弟くんが先だ。」
男は抱きかかえていた少年を床に下ろすと、吊られている兄の猿轡を外す。
空気を貪るように呼吸する少年の顔を両手で挟み、男は淀んだ目で笑って言った。
「お前の口で、弟をイかせろ。奴が射精したら、次はお前のを弟にしゃぶらせてやる。」
「やめて・・・ください・・・・・」
少年の涙声が終わらぬうちに、男は弟を再び抱きかかえた。
小便をさせるような格好で抱え上げ、股間を兄の顔へと近付ける。
「厭ならお前はそのまんまだ。弟はケツがガバガバになるまで俺が犯してやるよ。お前の
目の前でな。」
恐怖に怯えた弟の目が、少年を凝視している。
小さくしゃくりあげて泣く弟の涙に腫れた目を見ていた少年に諦めの色が浮かぶ。
少年は目を瞑ったまま、ゆっくりと口を開いた。
「そら、ちゃんとしゃぶってイかせてやれよ。」
「兄ちゃ・・・・っ・・・・・あ・・ぁああんっ」
ちゃぷちゃぷと卑らしい唾液の音と弟の嬌声が、室内を満たした。






