バイブ

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滴り

彼の身体には、少年から青年へと変る時期だけが持つ、特有の美しさがある。白くきめ細やかな肌にはビロードの光沢があり、ほの暗い照明の下でも輝くようだ。その少年は一糸纏わぬ姿で、桃色のファーを敷いたベッドの上に横たわっている。ただ、右足首には革の...
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スカート

それはありふれた光景だった。ブレザーの制服の高校生と並んで歩く女子高生は、まだ寒い時期なのに短いスカートを履いている。大股ですたすたと歩く彼氏に遅れまいとする彼女の頬は寒さのためなのか赤く染まり、その足取りはおぼつかない。潤んだ瞳が美しい少...
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メインディッシュ

冬のある日、夏海は最近帰国したばかりの叔父の家に招かれた。「夏海ちゃん、アメリカの感謝祭を知ってるかい?」夏海は黙って首を振った。答えようにも枷をはめられた口はだらしなく涎を流すだけなのだ。「感謝祭では必ず七面鳥の詰め物焼きを食べるんだ。」...
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成人式

成人式の会場からそれほど離れていないというのに、通りを数本隔てた路地は閑散として通る者もいない。五人の見知った顔に囲まれた俊彦は、どうにか隙を見つけて逃げ出せないか、そんなことばかり考えていた。高校時代に仲の良かった友人に会えることを期待し...
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椅子

「ピザ、こっちによこせよ」「お前、食いすぎだって」二人の男が食卓を囲み、早めの夕食を取っている。食卓に山と詰まれた食べ物はいずれも汚らしく喰い散らかされていて、彼らの品性を物語っていた。「なあ、あんたも腹が減ったか?」軽く焼いたマフィンにた...
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四点責め

俺は経理の村岡課長には逆らえない。なぜなら、サラ金の穴埋めに使ったちょっとした使い込みが、課長にばれてしまったから。てっきり首になると思ったのに、課長は上司に報告しなかった。その代わりに、見返りを要求してきたのだ。blogparts={"b...