成人式

18禁イラスト&SS
成人式

成人式の会場からそれほど離れていないというのに、通りを数本隔てた路地は閑散として通る者もいない。
五人の見知った顔に囲まれた俊彦は、どうにか隙を見つけて逃げ出せないか、そんなことばかり考えていた。
高校時代に仲の良かった友人に会えることを期待して来たというのに、よりによって絶対に会いたくない彼らに見つかってしまったのは不運としか言いようが無い。
「あっちの大学はどお?苛められてない?」
親しさというより馴れ馴れしさを漂わせながら、鼻先に息がかかるほど接近してくる。
俊彦は高校の二年から三年にかけての一年半、この五人の性的イジメの対象だった。
必死で勉強して県外の大学に入学したのも、彼らから逃げたい一心だったのだ。
成人式なんかに来るのではなかった。
家の中で息を殺していればよかったのだ。
いい思い出なんて何もない筈なのに、大学で過ごした月日が、過去の痛みを鈍らせたのかもしれない。
「男、不自由してない?お前、チンポ無しじゃ生きてけないだろ?」
「うぁっ・・・!」
いきなり股間を握られ、身を屈める。
両手で正面にいた瀬川の胸を押したが、四方八方から伸びてきた腕に全身を掴まれて、俊彦はあっという間に自由を奪われた。
「前みたいに可愛がってやるからさ」
後ろから髪を鷲掴みにされて顔を起こされると、瀬川が再び顔を寄せてくる。
日焼けした肌に切れ長の目が映える、整った顔立ち。
女に不自由しない彼らが、なぜ男を性欲の捌け口にするのか、俊彦にはどうしても理解できなかった。
「・・・・・・ぅ」
ただ袋のあたりを握っているだけだった手が、今度は手のひらで優しく肉棒をさすりながら、指先をその先の湿った谷間に伸ばしてくる。
数年間遠ざかっていた感覚が蘇り、ザワザワとさざ波のような悪寒が全身の皮膚を覆う。
「タマ、パンパンに張ってるな。俺らに会うために、溜めて来た?」
「はぁ・・・っ」
「違う」と言おうとした瞬間にコリリと片玉を揉まれ、痛みと痒みの中間のような刺激が股間でどっと膨れ上がった。
その後に来る、甘く尾を引く震え。もやもやとした陶酔感。
俊彦には彼女はいないし、オナニーの回数も少ない方だ。
ここ三、四日ほどヌいていなかったせいで、彼の袋の中にはたっぷりと中身が詰まっていた。
「見せてみ」
ベルトが引き抜かれ、ジッパーが下ろされる。
「やめろっ・・・・」
無駄だと知りつつも、腕を振り解こうともがく。
ズボンがストンと足首まで落ち、トランクスが剥き出しになる。
すかさず真後ろにいた杉岡が腰に手を回して、身の詰まった股間の膨らみを握った。
長い指が薄い布越しに肉をやわやわと揉み、もどかしい快感がペニスの芯を熱く昂ぶらせる。
「チンポ、熱くなってきた」
「勃起した?」
「だいぶ固くなってる。ああ、こいつ、感じる場所、変わってないね」
裏筋を乱暴に上下にしごかれ、俊彦の下半身にとろけそうな悦びがずうんと根を張った。
「はっ・・・んぅあぁ・・あ・・・っ」
「ほらほら、ここ、ここ」
「ヤ!めっ・・・・っ」
「え?なになに?なんか言った?」
皮が固く勃起した芯の上を激しく上下に滑り、内側に密集する快感の神経を無遠慮に摩擦する。
「ぁあっあーーーっ・・・!」
「相変わらず女みてぇなヨがり方すんのな」
膝を内股に曲げて腰を引き、背筋を反らして喘ぐ俊彦の姿を見て、五人が笑う。
「見てみ。乳首もビンビン勃起」
「マジ?うわ、感じまくりー」
胸の上まで捲り上げられたセーターの裾から、色と厚みを増した乳首が顔を覗かせる。
「こっちも感じるようになったか?」
瀬川が乳首を摘んで指先で転がしたので、疼きでしかなかった感覚はすぐさま淫靡な刺激へと変貌し、胸からしごかれ続けている肉棒に向かって連結する。
「んぅあっあーーーーっ」
ブルブルっと背筋を震わせ、俊彦の頬が朱に染まった。
荒れ狂う快感の嵐が、二箇所の性器ではじけ続けているのだ。
「ストップストップ!」
俊彦の腕や肩を押えていた山岸が急に二人を制し、愛撫を止めさせる。
「なんだよー。こいつ、もうちょっとでイくところだったのに」
「待てって。せっかくだから、こいつで噴かせようぜ」
山岸がコートのポケットから取り出したのは、ピンク色のアナルバイブだった。
電池ボックスを兼ねた握り部分の先に、アナルに馴染みやすい細い棒状の振動子が伸びている。
しかもそれは直径1.5cmほどの球体が連なった形状になっており、出し入れの際に括約筋を刺激する効果もあった。
「成人式だから大人の仲間入りっつーことで、大人のオモチャね」
「つまんねーダジャレー」
ゲラゲラ笑う五人の目の前で、俊彦のトランクスが下ろされた。
完全に勃起したペニスが天を突き、小さな口に透明な汁を滲ませている。
興奮で火照った体に一月の冷気が纏わり付き、太腿にさっと鳥肌が立つ。
「んじゃー、入れちゃってー」
髪を掴む一関が腕を下ろしたので、俊彦はお辞儀みたいに背中を丸めて尻を突き出すしかない。
「足、開け」
大島が膝の間に足を割り込ませ、強引に開かせる。
高校時代、何度も強要された姿勢に、俊彦は肛門を犯されるあの惨めで甘美な快感を思い出した。
「いやだ!いっやだ!」
「暴れんな!瀬川、押えろ!」
「杉岡、足!引っ張れ!」
お辞儀の姿勢のまま首根っこと胴体を押さえつけられ、さらに両膝を左右に引っ張られる。
尻を突き出し、何もかも曝け出させられる屈辱的な体制に固定され、その上、一関によって尻の二つの山さえも鷲掴みにされて左右に割り開かれた。
「ぃやだぁ・・・っ・・・ぃいゃだ・・ぁ・・・っ」
外気に触れるはずの無い部分に感じる冷たい皮膚感覚が、誰にも触れさせたくない部分を視姦されているという意識を高める。
恥ずかしさ以上に、これからそこに感じるであろう感覚を想像することが、俊彦のペニスをより一層固くさせた。
「ケツ穴、ヒクヒクしてる。待ってな。唾、付けっから」
山岸は口の中に唾液を溜めると、それをダラダラとバイブに垂らした。
ピンクのシリコンが泡混じりの唾液に濡れ、いやらしく光る。
「太くねぇから安心しな。ほら、こんな細いから」
濡れた細く丸い先端が尾てい骨と会陰の間を何度も往復し、冷たい異物の触感がむず痒さとなって俊彦を苛む。
球状の先端が肛門の小さな窪みに落ち込むたびに、ペニスの芯がきゅうんと熱くなる感覚が走り、すでに固くなっている会陰を波打たせる。
やがてシリコンは窪みの真上で静止し、そこに向かって僅かに圧が高まる。
「力、抜いてろよ・・・」

「あっあぁん・・・っ」
プツプツプツッと括約筋を震わせながら、次々と球体が括約筋の輪を通過する。
細くてしなる棒状の異物が直腸の奥深くまで到達し、はっきりとその形状を主張している。
「貫通ー」
「ピストンしてみ」
大島に促された山岸が小刻みにバイブを出し入れすると、俊彦のくぐもったうめき声に明らかに歓喜の喘ぎが混じり始めた。
「はぁ・・・ひっ・・・いぃ・・・あっ」
唾液に濡れそぼるパールに刺激され、甘酸っぱいもやもやが腰の中心で渦巻き、肛門がわななくようにヒクヒクと開閉する。
「さすがだなー。ケツでこんな感じちゃうんだもんなぁ」
「それってスイッチ入れると、どうなんの?」
「入れてみる?」
俊彦からは見えない位置でカチリとスイッチが入り、同時に低いモーター音と前立腺を直接揺さぶられるいやらしい悦びが尻いっぱいに広がった。
「んっうあーーーーーーっ!!」
細かい震動を生み出すバイブが、腸壁ごしに前立腺に密着して快感の泉を震わせている。
「へぇ。ビリビリ震動すんだ?」
「そ。結構スゴい震動だよ。俺の手も痺れそう」
「それでこいつ、こんなアンアン言ってるんだ?」
「もっぺん、ピストンしてみてよ」
震動したままの球体が、ブツブツと音を立てて出入りする。
「ひはぁああぁあーーーーっ!!ぐぁああああーーーーっ!!」
一番感じる性感帯の上をデコボコの振動子が滑り、強烈な震動にさらに前立腺を突付かれる刺激が加わって、俊彦は自分がイったのではないかとすら思った。
しかも球体の出入りに伴って肛門が収縮するたびに、ズシンと前立腺を揺さぶられるような目の前が白むほどの快感が全身を駆け巡るのだ。
「ケツ穴がスゴい波打ってる。もうイくかも」
「せっかくだから、写真に撮るか?」
「あ、それ、いいね!」


通りがかりの中年の男が眉をひそめて若者たちを一瞥し、足早に通り過ぎる。
彼が見たのは、寒空に全裸になった少年と、彼を仰向けに担ぎ上げた四人だ。
まるで、これから胴上げでもするかのような体勢。

「足、もっと広げさせて」
カメラを構えた大島に指示され、俊彦を両側から抱える瀬川と杉岡が、白い太腿を大きく開脚させる。
「顔、ちゃんと入ってる?」
「もうちょい。正面、向かせて」
「おっけー」
一関が俊彦の背中側から体を支え、性器と顔が一直線に並んでファインダーに収まるように向きを整えた。
「撮るよ」
「待って。入れてから」
再びバイブが挿入され、俊彦の顔が恥ずかしさと快感で歪む。
「んじゃ、ついでに誰かしごいてやって。射精させた瞬間、撮るから」
バイブのスイッチが入ると共に、誰かの手が俊彦のペニスを捉えて激しくしごき上げた。

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