屈む

18禁イラスト&SS
屈む
「・・・・・ふ・・ぅ・・・・っ」
彼は下半身を苛む疼きに、小さな吐息を洩らす。
通い慣れた仕事場のトイレの用具室に彼はいた。
着衣はすべて奪われ、このままここを出ることは不可能だった。
「迎えに来る」と男達は笑いながら言い、彼をここに置き去りにしたのだ。
しかも別れ際に丹念に彼の肉棒を揉み、硬く窄まった菊座を指で掻き回して。
刺激で一度昂ぶってしまった熱は未だ冷めず、ずくんずくんと脈打ちながら彼をさらに高
みへと追い詰めてゆく。
手で自らを慰めようにも彼の両手は手枷をはめられ、さらにその手枷は首輪へと短い鎖で
繋がれている。
せいぜい鎖骨の辺りを撫でるくらいしか余裕の無い長さの鎖のため、彼は先程からずっと
下腹を打って震えている自分の肉に触れることが出来ずにいるのだ。
(・・・・・イきたい・・・・・・)
普段は涼やかな目元には水蜜糖のように甘い興奮が漂い、若く滑らかな肌が薄っすらと汗
ばむ。
ほんの少し擦るだけで、激しい射精感に身を任せることが出来る。
彼は身を捩りながら、僅かな空気の流れにも感じてしまう敏感な肉の疼きに耐え切れず震
えた。
(我慢・・・・できな・・ぃ・・・・・)
男達は彼に玩具を与えてくれていた。
子供の腕ほどもある巨大な男根の形をした、淫靡な玩具。
シリコン製の柔らかな表面を持つそれは彼の足の間に置かれ、男達が塗り付けていった薬
剤でヌメヌメと光っている。
(も・・・・イかせて・・・・・・)
彼はゆっくりと身を屈め、張り型へと身を沈める。
張り型が括約筋に触れた瞬間、ひやりとした感触が伝わり、ひくんっと尻たぶが引き締ま
る。
「ぁく・・・・んっ・・・・・」
見た目より柔らかくてまるで本物の肉のような亀頭がずるんと飲み込まれる。
男達の指で直前まで馴らされていたとは言え、あまりに太いサイズに息が詰まるようだ。
「・・・っはぁ・・・・ぁあ・・・はっ・・・・ぁ・・・・・」
危険な長さが入ってしまわぬよう慎重に腰を落すと、信じられないほどの拡張感と圧迫感
で目の前が真っ白になる。
指や男達の肉棒などとは比較にならない大きさ。
ほんの数ミリ進むだけで汗が噴き出し、同時に膝が震えるほどの激しい快感が襲いかかる。
やがて張り型の先端はきつい外側をすっかり通過し、さらに奥の固く締まった部分へと差
し掛かった。
「・・・・ぁあっ・・・!」
それはまるで拳で腸内を捻じり突き上げられるような、体験したことの無い感覚だった。
「・・・ぃい・・っ・・・・あぁっ・・・・!」
張り型に押し出されるように白いものの混じった粘液が筒先からどっと溢れ出し、糸を引
きながら床に零れ落ちる。
もう数センチ押し込んで腰を振るだけで達してしまえるほどの快感に、悲鳴にも似た甘声
が上がる。
その時だった。
ギィっと外の扉が開いた音がした。
誰かが小用を足しにトイレに入ったのだ。
鼻歌を口ずさみながらジッパーを下げている声の主に気付き、彼の背に緊張が走る。
(・・・・・この声・・・・!)
もう長年一緒に仕事をしているパートナーの声。
(もし・・・・もし、見つかってしまったら・・・・!)
そう考えた瞬間、彼の中心で揺れていた肉が固さを増し、下腹を打った。
張り型を咥え込んだ腰の奥からも切なく狂おしい快感がぐんとせり上がり、大きく広げら
れたままの菊座が苦し気に収縮を繰り返す。
(駄目だ・・・今、腰を動かしたら・・・イっちまう・・・・そしたら・・・・)
声を出さない自信は全く無かった。
(でも・・俺・・・!)
緊張に耐え切れないように、程よく筋肉で締まった尻がゆらゆらと揺れた。
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