| 「へえ・・・CD、たくさん持ってんだ。これ、あとで貸せよ」 「ぅ、うん」 部屋を勝手に物色する俺をおどおどした目で追いながら、和泉が生返事をする。 落ち着き無い怯え顔の和泉を見ていると、意地の悪い悦びが俺の腹の底からどす黒い渦になって湧き上がってくるのを感じる。 いかにも育ちの良さそうな和泉が、俺みたいな人間にビクビクしているのが面白くてたまらない。 そうだ、もっと怯えろ。 「なんだよ、ビールも無いのか」 冷蔵庫からウーロン茶を出して部屋の一角に腰を下ろした俺は、立ち尽くしたままの和泉を睨んでみせる。 「ごめ・・・っ」 「もう開けちゃったよ。おせーんだって!」 慌てて買いに行こうとする和泉を一喝し、ウーロン茶を飲み干す。 いつもなら俺のほうが試験間際に和泉にぺこぺこしてノートを貸してもらってるのに、今 日は本当にサイコーだ。 それにしても和泉のやつ、なんで俺のカバン、探ってたんだ? カバンの中にはせいぜいレポート用紙くらいしか入ってないし、何が理由なのか皆目見当も付かない。 まあ、そんなことはどうでもいい。 お前が泥棒だと言いふらすと言ったら、和泉は「何でも言うことを聞く」と言った。 俺も勘弁してやるつもりだったけど、こいつ「ノート、いくらでも写させるから」なんて言ったんだ。 確かに俺は真面目に授業に出ていないし、しょっちゅう和泉のノートには世話になってる。 でも、まるでいつも世話をしてやってるみたいなその言い方に、マジでカチンと来たんだ。 決めた。 勘弁してやらない。 和泉が完全にヘコむまで、いくらでも無茶をしてやる。 「さてと。で、お前、お勉強以外になにができるわけ?」 いきなり金をせびってもいいけれど、もっと他に無いかと思った俺は、そう水を向けた。 が、和泉は困ったように眉根を寄せて、自分の足元に視線を落とす。 「女、紹介するとか、さ。そーゆーの無いわけ?」 「ごめん・・・知り合いに女の子、いない・・・」 期待はしてなかったが、本当にすまなそうにうな垂れたのには参った。 仕方ない。こいつに無理矢理ナンパさせて来てもいいけど、それなら俺が自分で探す方がよっぽど早い。 第一、これじゃただのパシリで、あんまり屈辱的じゃない。 もっともっと、和泉が悔しさで震えるほどのことをしてやろう。 「じゃあさ、お前が女の代わりになれよ」 「・・・・え?」 和泉がきょとんとした顔で俺を見た。 こいつのイメージは教室の隅で難しい顔して何か読んでるってカンジだったが、こうやって見ると意外に童顔で可愛いのかもしれない。 「それって、どういう・・・」 「女になるのは無理か。だったら便所になれ。俺が出すためのな」 和泉の顔が、見る間に耳まで真っ赤になった。 見ろよ、この顔。 無表情で面白みの無い和泉が、真っ赤な顔してぷるぷる震えてるんだ。 俺はファスナーを下ろして自分のチンポを出した。 男相手に勃起する趣味は無いから萎えたまんまのそれを握って、壁に寄りかかって仁王立ちになる。 「さっさと来いよ。口でするんだよ」 和泉が俺の足元に膝を折り、突き出されたチンポに手を伸ばした。 和泉の手はひんやりしていて、萎えてるそこが余計にふにゃふにゃになる。 「どうした、咥えろよ。頭の良さそうなフェラでもしてくれ」 俺は笑いながら和泉の髪を掴んで、股間に押し付けた。 さすがに観念したのか、和泉が口を開いて俺の肉に吸い付く。 ぺちゃりと暖かい粘膜に包まれるのは、なかなかの感触だった。 洗ってもいないモノを咥えさせているんだと思ったら、愉悦と興奮で腰のあたりがムズムズしてくる。 でも和泉はただ吸うばかりで、それ以上の快感は無かった。 もちろんしゃぶるのなんて初めてだろうから、仕方ないか。 もしかしたらこいつ、女にフェラしてもらったことも無いかも。 こいつの人生最初のフェラ体験が、女にしてもらうんじゃなくて男のを咥えさせられてるんだとしたら、マジでサイコーの思い出にならないか? あんまり面白くて、俺は吹き出しそうにすらなった。 「へたくそ。もっとちゃんと舌、使えよ」 「どうしたらいいか・・・分からないよ・・・」 なんだか涙目になっている和泉が、哀れっぽく俺を見上げている。 その顔、結構そそる。 「頭使えよ、バカ。お前もオナニーくらいするだろ?」 和泉が目を伏せた。 なにを恥ずかしがっているんだか。俺のをしゃぶる方が、よっぽど惨めで恥ずかしいだろうに。 「自分のを思い出せば、チンポのどこが気持ちイイかなんてすぐ分かるだろ」 和泉が頷きもせず、黙って俺のを口に含む。 さっきと同じように亀頭に吸い付き、それからぎこちなくも舌を絡ませてきた。 カリ首にまとわりつくようにねっとりと舐め、かと思うとちろちろと鈴口をくすぐる。 その辺、気持ちイイな・・・。 しつこいくらいに亀頭を這い回る舌。じゅぷじゅぷといやらしい音がしている。 固くした舌先が鈴口を割って、内側の粘膜っぽい皮膚をこすった。 「ん・・・っ」 滑らかな舌とは言え、尿道口を大きく開かれての刺激はキツくて、俺は鼻から抜ける息を吐き出す。 こんなに亀頭ばかりを責めるなんて、恐らく和泉はここが一番感じるのだろう。 俺のを握ってるその手で、こんなカンジのオナニーをするのだろうか。 今みたいに赤い顔して、大股広げて。 カリ首を中心にしごいて、先走りで濡れた自分の尿道に指を押し込んだり・・・。 和泉の痴態を想像したら、ぶるりと下腹部が震えるほどの快感がキた。 俺、スゲぇ感じて、先走りをドバドバ出してる。 ちっとも上手くないフェラなのに、初めての女みたいに目を瞑って必死に舌を使う顔を見てるだけで興奮する。 ヤバい。すぐ出したら、格好がつかない。 俺は押し退けて離れようとして、右ひざを和泉の胸のあたりに入れる。 そのまま軽く小突こうと右足を伸ばした時、俺の足首が熱く湿った部分に触れた。 「お前・・・勃ってんのか」 和泉の股間はコットンパンツの中で完全に勃起して、キチキチに布を押し上げている。 「ぁ・・・!」 俺がそれを足首に乗せ、足を上下させて刺激してやると、和泉がびくんと痙攣してチンポから口を離した。 「チンポしゃぶって勃起するんだ。お前、変態?」 足首をスライドさせ、爪先でキンタマの裏まで撫でてやる。 その位置でくの字に曲げた足首を、ケツを持ち上げるくらいの強さで上に上げる。 「あぁ・・・ぁ・・・っ」 厚い布地を通してもはっきりと分かるほどの湿気が伝わる、ひしゃげたキンタマをゴリゴリやると、和泉は腰を浮かせながら前傾して俺の身体にすがりついた。 「いやらしい身体。そんなにケツ突き出して、キンタマ蹴られるのがイイのかよ」 「ぁ・・痛っ・・・強くしないで・・・っ」 「嘘つき。イイんだろ、これが」 俺の右足に抱きつく和泉を、シーソーみたいに持ち上げた。 足首に触れてる和泉のチンポ、カチカチに勃起してる。 お前、先っぽが感じるんだよな。 ・・・どんな身体なのか、見てみたい。 「脱げよ」 「ぇ?」 小刻みに震える唇から、小さな声が聞き返す。さっきまで俺のをしゃぶってた唇。 「全部脱げ」 俺が足を引くと、和泉が床にへたり込む。 「グズグズするな!」 肩を蹴られて転がる和泉は、いよいよ泣きそうな顔をしたが、口ごたえは無駄と悟っているのか黙ってボタンに手をかけた。 シャツの隙間から見えるのは、体毛の薄い、脂肪の少ない体。 高校時代に何かスポーツでもしていたのか、意外にしっかりした身体をしている。 コットンパンツの下には、色気の無いトランクスだ。 前合わせの部分に小さな染みができている。 フェラして勃起しただけじゃなく、先走りで濡れていたのだ。 「なにしてる。脱げって!」 俺は最後の一枚でグズグスしている和泉を怒鳴った。 何をせっかちになってるんだ?俺・・・。 予想通り、和泉のチンポは勃起していてもカリ首に少し皮が被っていた。 先っぽはピンク色で、濡れてツヤツヤしている。あの辺が、感じる場所なんだろう? 「ホントに勃起してんだ。隠すなよ」 手を後ろに組ませ、じっくりと舐るように鑑賞してから、足裏で踏みつける。 爪先に力を入れて皮を剥き下ろし、カリ首を特に念入りに刺激してやる。 「ぅく・・・っ」 ビクッビクッと和泉が震えて腰を引く。 俺の足の裏に和泉の出した先走りがついて、くちゅりとエッチな音がする。 スゲぇ興奮してきた。もう、我慢できそうにない。 俺は自分もパンツと下着を一緒に脱いで、どかりと床に腰を下ろし足を広げた。 「続きだ。しゃぶれ」 全裸の和泉が屈みこみ、尻を上げた卑猥なポーズで俺の股間に顔を埋める。 俺のちょうど正面には鏡があって、そこには和泉のケツ穴とキンタマが揺れながら映っていた。 「ああ・・・そうだ・・・っ・・・もっと奥まで咥えろ」 和泉が喉の奥で亀頭を強く吸い上げながら、唇で肉棒をしごく。 添えられた右手が根元をつまみ、小刻みに上下している。 恥骨の裏側から生まれるムズムズが波紋みたいに全身に広がって、内腿も脇腹も乳首も、もの凄く敏感になってしまう。 「んんっ・・・歯、立てるなっ」 軽く噛まれるのは、本当はピリッとして気持ちイイ。 爆発しそうなチンポを裏筋に沿って舌で撫で上げられると、甘くてくすぐったい快感が腰の奥からずうんとせり上がって来て、先走りがドロドロ溢れ出してしまう。 お前も、そういう風に感じるのか? 吸い上げられて、亀頭に舌が貼り付いてくるくる回って、根っこをキツく押えて先走りすら我慢させられて、俺は腰の真ん中が勝手に脈打って自分がそれに引きずられる気がした。 俺は和泉の身体の、どこが感じるのかを自分の身体で確認しているのだ。 右足をゆっくりずらして四つ這いの和泉の下に差し入れる。 ぷらぷら上下に揺れている和泉のモノが足に触れたので、そのまま足を持ち上げた。 「んは・・・っ」 思わず口を離した和泉の頭を手で押さえつけ、さらに足を左右に動かして和泉の尿道から 裏筋にかけて膨らんだ部分をこすってやる。「この辺、感じるんだろ・・・?ほら、こうやって・・・」 「んぅっ・・む・・ぅふぅ・・・んく・・っ」 「尿道をゴリゴリされるの、好きなんだろ?」 和泉の先走りで濡れた俺の足に、カチカチのチンポがこすりつけられた。 和泉も自分で腰を使って、先端が脛毛に当たるように刺激を楽しんでいる。 俺は足を前後してやり、俺も尿道をくじって欲しいのだと身体に伝える。 それに気付いた和泉が、チンポを浅く咥えなおして、尖らせた舌先を尿道に押し込んできた。 「ぁくぅ・・っ・・・そ、そこ・・・あぁっ!」 素早くトリルする舌で鈴口を広げられ、俺は我慢できずに甘声を上げた。 マジ、スゴい、気持ちイイ。 「もっと、吸って・・・っ」 ジュルジュルと音をさせる、卑猥なフェラ。俺が望むとおりに吸い上げ、舐め回し、甘噛してくれる。 俺も尻を振る和泉の感じる場所を想像しながら、足を動かしつづける。 グチャグチャに熔けてしまいそうな快感の坩堝の中で、俺は足で痛いくらいにこすっているそれが自分のモノのような錯覚に陥った。 まるで俺たち二人が、たった一つの甘く痺れるような悦びを分け合っているような。 もう、切ない。 出そうだ。 「ぁ、出・・っ・・・吸って、強く・・・!」 亀頭がひしゃげるほどの吸引に、俺の内側にくすぶっていた火種が一気に爆発し、迸る。 「あっあぁーーっ」 一回、二回、連続して放出する、長い快感。 和泉はそれでも構わず、吸い続けてくれている。 和泉が三回目の吐精で口を離したので、受け止めきれなかった精液が頬まで飛び散った。 「は・・・ぁ・・・・・」 出した直後の敏感な部分に舌が当たり、俺の下腹がぴくんと痙攣する。 サイコーのフェラだった・・・。 そのあと俺は、まだ射精できずにしゃがんだまま身悶えしている和泉を置いて家に帰った。 あのままそこにいたら、和泉のモノに触れたくなりそうで恐かった。 散らかり放題の部屋に戻ってカバンを開き、そこで初めて見慣れない包みが入っていることに気付く。 小さな紙包みの中身は、俺が前から欲しかったシルバーとターコイズのバックルだった。 明日は、俺の誕生日だ。 これを入れた人物は、一人しか思いつかない。 「なんなんだよ、あいつ!」 俺は混乱してベッドに突っ伏す。 股間に残っている舌の感触に、また身体が熱を帯び始めた。 |
(絵師コメント) 珍しく挿入ナシの、ラヴラヴテイストな フェラーリ絵です。(^-^)ノ ラジオシティを使った背景に合わせるために 人物部の彩色に自然な陰影付けを試みました。(#^-^#) 陰部周りの自然な表現をお楽しみください。(笑) |




