| そこはいわゆる出会い系サイトってやつで、ウェブチャットが初めてだった俺は、初心者用の集団チャットルームに入った。 別に、女の子をナンパするためじゃない。 どんなもんか、一度見てみたかったから。第一、顔も見えないのにナンパなんてあり得ないし。 夜中だというのに(夜中だからかな?)大盛況で、たくさんの男女が会話に興じていた。 俺も発言したいけどウェブチャットにはタイムラグがあって、タイピングが遅い俺はタイミングを見失って「ああ」とか「ええ」とか相槌を打つだけ。 それなら行かなきゃいいような気もするけど、ただ会話を眺めているのも覗き見趣味的に面白くて、俺はそのチャットに毎日みたいに通った。 男も女も、色んな人がいて面白い。 何度か行くうちに、最初は見えなかったことも分かってきた。 俺みたいにいつもテレホと同時にくるAさんは、別なことをしてるらしくてROM専門。 たまーに発言するけど、今やってることを独り言みたいに話すだけ。 一人でいるのが寂しいんだろうか? Bさんは会話のイニシアチブを取るタイプ。 でも、自分の振ったネタにレスがこないとすぐむくれるんで、こっちが気を使う。 Cさんは、やたらと女性の年齢やら職業やらを聞く。 あんまりしつこいから、常連の女性からは嫌われてるみたいだ。 で、俺はと言うと。 未だに会話に乗り遅れる状態で、イマイチみんなとかみ合っていない。 悔しいけど、こればっかりは練習するしかないし。 たまに来るミヤさんは、いつもそういう俺の時間差攻撃みたいな発言を拾い上げてくれる。 おかげでミヤさんが来てる時のチャットは、とても楽しい。 ミヤさんは物腰柔らかな人で、一人称が「僕」じゃなかったら女性と間違われるかもしれないほど、口調も優しい。 実際、慌て者の男がミヤさんを、ツーショットルームでのチャットに誘ったことがあった。 あの時はみんな、大爆笑だったっけ。 もちろん、声は聞こえないんだけど、ね。 とにかくそんなカンジで俺はミヤさんを好意的に見てたから、たまたま二人しかチャットルームにいなかった時にICQの番号を交換したんだ。 Miya:タイピングの練習にもなるし、見かけたらいつでも声をかけてください。 だって。 いい人だよなぁ。 だから次の日の夜ICQでミヤさんを見つけた俺は、ウェブチャットに行くよりも先にミヤさんに話し掛けたんだ。 ミヤさんはとても喜んでくれて、俺たちはみんなのいるウェブチャットでは話せないことまで話をした。 例えば、ハンドルネーム。 俺は最初ハンドルネームなんて知らなくて本名を入れちゃったから、それ以来ずっとそのまま使ってる。 ミヤさんは宮原さんってのが本名で、「僕もそのまんまの名前なんですよ」って。 ICQってタイムラグは無いし、しかも二人だけだから焦って入力する必要が無くて、楽しく会話に集中できる。 俺は遅い入力ながらもどんどん饒舌になり、学校の友達との面白い話なんかをミヤさんに話して聞かせた。 この間の飲み会で出た、「どんなオナニーをしたことがあるか告白大会」なんて話まで。 全員同じ研究室なんだけど、枕カバーオナニーとか匍匐前進オナニーとか、とにかく笑える話ばっかりなんだ。 特に面白かったのが「1Gオナニー」。 イく瞬間に机の上から飛び降りるんだってさ。面白いだろ? Miya:それで、健司くんはどんなエピソードを話したんですか。 俺のオナニーに話が振られると思っていなかったから、ちょっと驚いた。 KENJI:ミヤさんが教えてくれたら、教えますよ(笑) とりあえずミヤさんの方に矛先を向けなおす。 実のところ俺にはそんなに面白いオナニー話は無くて、告白大会の時もただただ感心して聞いていただけだったから。 Miya:そうですね…。いわゆるオナニーではありませんが、チャットエッチなら。 これには、ちょっとどころか大声を出しそうになるくらい驚いた。 チャットエッチって、お互いにチャットしながらオナニーするわけ!? そんなんで、イけるのか?? Miya:ええ。もちろんですよ。 驚きの次に、興味がむくむくと頭をもたげてきた。 せっかく出会い系サイトに通ってるんだし、そういうのも話のネタにいいかも。 でも、なんとなくは分かるんだけど、実際どうやるのか見当もつかない。 俺は興味津々で、自分でもちょっとしつこいくらいにミヤさんにチャットエッチのことを聞きまくってしまった。 そしたらミヤさんが、 Miya:話で聞くより、ご自分で体験された方が楽しめますよ。 KENJI:でもさ、いきなりツーショットルームで待つのって、ちょっとー。δ(^_^;) Miya:では、僕と予行練習してみますか。 なんて言い出した。 おいおい、男同士でエッチも無いだろって思ったけど、姿が見えないなら男も女も同じようなモノでしょうと笑われた。 確かにそうかもしれない。 俺の目の前にあるのは新品のパソコンだけで、俺にはミヤさんの姿どころか、声すらも分からないんだから。 そう考えたらそれでもいいような気がしてきて、俺は馬鹿馬鹿しいお願いをすることに大決定した。 KENJI:んー、それじゃあ、・・・お願いします。(*^_^*;) Miya:ええ、こちらこそ。ではまず服を脱いでください。 KENJI:ええー!脱ぐんすか?チャックあけるだけじゃだめ? Miya:気分の問題ですよ。前を開けるだけでは、いつものオナニーと変らないでしょう? KENJI:ミヤさんも脱ぐんすよね? Miya:もちろんですよ。 その他に、メンソールの入ったリップクリームも持ってくるように言われた。 なんだかリードされまくっててマズいなぁとは思ったけど、興味が勝っている俺は言うとおりにリップクリームを側に置き、服も全部脱いだ。 おかしなもので、エロ画像見ながらチンポしごくのとは違う種類の興奮が、むくむくと頭をもたげてきている。 明らかな非日常に、期待してるのかも。 Miya:左手でゆっくり股間に触って。 KENJI:右手、使っちゃだめ? Miya:だめです。袋を包むようにして、そっと揉んで。 Miya:そのまま陰茎に指を滑らせて。人差し指と親指で輪を作って、しごいて。 俺はミヤさんの命令通りに手を動かしていく。 左手でのオナニーは動きがぎこちなくて、なんだか自分の手じゃないみたいでもどかしい。 袋の中の玉をコリコリと揉んで、カリ首周囲をクチュクチュこすって、裏スジを強く圧迫しながら上下にしごく。 「はぁ・・・・」 左手でしごきながら右手でタイピングするのは難しく、俺はレスもそこそこにオナニーに没頭する。 ミヤさんも分かっているらしく、いちいち俺の反応を求めないのがありがたい。 薬指でキンタマと肛門の間を撫でながら袋をクニクニと揉んだ時なんて、思わず声が出ちゃうくらいに気持ちが良かった。 KENJI:もう、一気にしごきたいです Miya:まだ早いですよ。今度は内股に触ってください。指先が触れるか触れないかくらいにそっと輪を書くように。 股を大きく広げて、左の太腿の付け根付近に触れる。 俺の指だというのに触れられたそこはピリピリと熱くなって、くすぐったさと快感が入り混じる。 KENJI:このへん、きもちいいです Miya:健司くんは内股が感じるんですね。袋の付け根の横に指を這わせて。少し強く押しなさい。 「ぁ!ぁああっ!」 ビリビリっと電気が走ったみたいだった。 こんな場所が性感帯だなんて、知らなかった。 Miya:人差し指と中指を広げて、袋を左右から挟むようにして、付け根をそっとさすって。 自分でしてるんじゃないみたいだ。これはミヤさんの手で、俺はミヤさんにされているんだ。ミヤさんの手が、俺の股の付け根をさすってるんだ。 「あぁ・・はぁ・・ぁんっ」 KENJI:ちんぽしごいて Miya:触って欲しいですか。そろそろおつゆが漏れ出している頃でしょうか。 KENJI:はい 我慢汁がピンピンになったチンポの先に、小さな丸い雫になって乗っていた。 「はぁ・・・ぁ・・・早く・・っ」 無視してガーっとしごけばいいのに、俺はミヤさんの指示を待ってキンタマの横を刺激し続ける。袋をキツ目に挟んで上に引っ張り上げるように言われ、チンポもタマも一まとめに挟んでぐうっと持ち上げた。 「ぁああんっ!ぁあっ・・・ミヤさんっ、それ、ヤだっ!」 絞り出された睾丸から、またも電気みたいにビリビリっと快感が迸る。 チンポも挟まれたせいで押し出された我慢汁が、ぷくっと体積を増して先っぽで光った。 「ぁああっ・・あぁぁんっ・・っ」 チンポをしごきたいのに、ミヤさんは許してくれない。 キンタマだけを引っ張り上げたり、会陰をくいくいと押したりするだけで、俺の性感をグラグラ煮立ったスープみたいにしてしまう。 KENJI:しごいて。お願い Miya:我慢したご褒美に、尿道口の割れ目に沿ってそっと撫でてあげる。 ピンクに色付いた一つ目の上を、我慢汁を引き伸ばしながら指先が滑る。 「あぁひぃいいぃ・・っ」 少し口を開いたそこを指先が通過するたびに、下腹がビクンビクンと波打つ。 不安定に揺れるチンポ。鈴口の内側の肉を嬲る指先は、我慢汁のぬめりのおかげでスムーズに俺を責め立てる。 「あぁーーっ!あーーーっ!」 もっともっと、強く触って欲しい。 早く俺のチンポをしごいて、イかせてください。 Miya:気持ち良さそうですね。もっと良くしてあげますよ。リップクリームを長めに繰り出して。 Miya:亀頭に塗ってごらんなさい。 亀頭どころか、鈴口の割れ目の中にまでリップクリームを塗り広げた。 メンソールの刺激が敏感な肉をより敏感にして、俺は放出を待ちわびる肉を持て余して悶絶する。 「はひぃ・・っ・・ビリビリするっ・・・ぁああ・・っ!」 それなのにミヤさんはしごかせてくれない。 リップクリームを先端に垂直に押し当てさせたり、そのまま裏筋に沿って塗り広げ、さっきから痙攣しっぱなしの会陰までヌルヌルにしてしまう。 そして。 Miya:お尻の穴にもたっぷりと塗って。中にまで入るくらいに押し付けて。 Miya:健司くんのお尻、トロトロですね。そのまま押し込みなさい。 俺は言われるがままにリップクリームを肛門に押し込んだ。 長く繰り出された分としっかり塗り広げたクリームとが潤滑剤になって、ほとんど苦も無く入り口を突破する。 「あぁーーー・・・っ」 指ほどのモノが、俺の中に埋没してゆく。 クリームが浸潤してきて尻の中がスーっと冷たくなった後、今度は燃えるように熱くなってくる。 「熱い・・・あぁっ・・・ミヤさん、お尻、熱・・ぃ・・・っ」 KENJI:なか、あつい Miya:気持ちいいのでしょう?今度はそれを出し入れしなさい。そう。回転させて、奥までたっぷりと味わって。 「はぁ・・ひぃ・・・っ・・・ヤだ、これ、ヤだ・・っ・・ミヤさん、俺、ヘンに・・っ」 Miya:これは僕の指ですよ。君の中を、僕の指が探っていると思いなさい。 「ミヤさんの指」が、俺のクリームまみれの尻の中を掻き混ぜている。 中を探るようにぐるりと回され、何度も何度も出し入れを繰り返す。 そのたびにさらにメンソールが塗りこまれ、俺の尻はまるで濡れ濡れのまんこみたいにトロトロになった。 「お尻、気持ち、イイ・・っ・・・ぁあ・・も、俺、早く・・っ」 KENJI:いかせて Miya:どうして欲しいのですか。ちゃんと言いなさい。 KENJI:ちんpしごいてえ Miya:ちゃんと言えないのですか。困った子だ。 ミヤさんが笑っている。 その間も尻の中をグチュグチュに掻き混ぜながら。 熱いトロ肉になった尻が燃え上がり、ミヤさんの指が内部のどこか深いところに触れるたびに、喘ぎ声を押えきれないほどの快感がどっと噴き出す。 「ああぁー・・お尻のそこ・・っ・・・そこ、突いちゃイヤだ・・ぁあー・・っ」 Miya:いいでしょう。しごいてあげるから、出しなさい。 チンポが千切れそうなほど激しい動きでしごかれた。 「ぁああーーっ!あぁああーーっ!」 我慢汁とメンソールとがグチャグチャに混じり合い、チンポ全体がものすごく敏感になって、ほんの少しの刺激でも達するほどだというのに。 「激しすぎ・・っ・・・ぁあああっ!もっと、優しくしてぇ・・っ」 Miya:いやらしい子だね。可愛いよ。 「出る!出ちゃうっ・・!んぅううううう・・・っ!」 びゅくっと下半身が震え、熱いザーメンが噴き出す。 メンソールの効果で赤くなった尿道は、ザーメンがそこを通り抜けることすらも快感にしてしまう。 「ああーーぁああーーっ!熱いぃっ・・!ぁあああーーっ!」 噴き上げながら、嬌声を上げる俺。 俺を追い詰めるミヤさんの手は止まらず、最後の一滴まで搾り出そうと貪欲にしごき続けている。 あまりに激しい射精にぐったりしていた俺は、画面に表示された文面に釘付けになった。 Miya:続き、会ってしてあげましょうか。 俺は半分麻痺したような右手で、「はい」と短く返事した。 |
(絵師コメント) 出会い系サイト絡みの事件が増えているようで、 そーゆーネタをヒントに描いてみました。(^-^) チャットエッチと言うより、チャット調教。(#^ー^#) こういう遊び、わたくしもやったことがあります。 ネットで浣腸したのは、あれが初めてでした。(笑) |




