「まあ喰材としてベテランとノンケどっちがいいのかは、余裕でわ
かりますよね、竜君」
陣がわざと英語で話す。一瞬血の気が戻ったジョバンニの顔から、
みるみる血の気が引いていった。彼の運命は、決定づけられたので
ある。
「さて、と・・・竜君、脱いだらどうです?」
苦笑しながら陣が竜の股間を指さす。もはやズボンのチャックが粉
砕されそうな勢いだ。竜が脱ぐと、「凶器」がジョバンニの眼前に
そびえ立った。いよいよジョバンニの顔が蒼い。
「ノンケをこれが入るまでに育てるとすると・・・こりゃ本格的な
仕込みが必要ですなあ。今日は、軽く準備運動程度のことでもし
ときましょうか」
というと、陣がカバンから携帯電話を取り出した。
「中国の携帯は日本より高いんですよ。受け取った方も料金がかか
るし・・・」
ぼやきながら電話をする陣。
「ウェイ(もしもし)?ああ、ニイハオニイハオ。陣です。はっは
っは、相変わらず元気そうですねえ。今日は誘拐のほう手伝って
いただいてどうも。いや実は、部屋を借りたいんですがね。ええ、
例の部屋です・・・そうですそうです、すごくいいのが手に入
りました。はい。明日お願いできます?ああ、空いてますか。ど
うもどうも。シエシエ。ああ、鬼腕さんも参加できるんですか?
それはありがたい。では宜しくお願いします。ツァイチエン」
「・・・今の誰なんです?」
「鬼腕さんと言うんだけど、それはあだ名で日本人のやくざですよ。
本当の名前は誰も知りません。日本と中国を行き来して、人身
売買に携わっています。特にここでは同性愛は法律で禁止されて
るから、上海を仕切ってる彼は大儲けしてますね。組織を作るま
ではいろいろあったみたいですけど・・・ 私もずいぶんお世話
になりました。信頼できる、鬼畜ですよ。はっはっは。調教師で
もあるし」
なんなんだその人は、と竜は思ったが、いまさら驚くほどのことで
もない。
「明日彼の組織が持ってる調教部屋で本格的にしごきます。今日は
下準備だけですな」
そういって陣はジョバンニに目をやった。勃起していたペニスは再
び萎縮し、皮をかむりかけている。
「まず、enemaでもしますか」
ジョバンニにもわかるように英語でいうところが、相変わらず意地
が悪い。ジョバンニは震え上がってベッドの隅に身体をくねらせて
あとずさった。陣は無慈悲にずいと近寄り、ジョバンニの睾丸を握
りしめた。
「!!!!!!」
声にならない痛みにジョバンニの端正な顔が歪む。
「まあ、おとなしくするように」
さらに両手に力を入れる陣。ジョバンニの身体が汗ばむ。陣はその
まま陰嚢を引っ張ってジョバンニを起たせると、ユニットバスへ引
きずっていった。
「いやー、ユニットバスってまさにこのときのために作られてるよ
うなものですねえ」
陣は相変わらずハイテンションだ。
「どっこいしょっと」
カバンの中から、浣腸液と浣腸器を持ってきた。ガラス製のスタン
ダードなものだ。洗面所に水を張り、薬液を入れて程良い濃度にす
ると、悪魔の液体を浣腸器にいれていく。
「ノンケにいきなりこれはきついけど、まずは綺麗にしないとねえ」
ジョバンニはユニットバスにおけるトイレの前のスペースで後ろ手
に縛られたまま四つん這いにされている。あまりの恥ずかしさに気
が遠くならんばかりのジョバンニだ。
「まあ、今日は浣腸の時は浣腸だけにしときましょうか」
さりげなく恐ろしいことをいう陣である。竜が四つん這いになった
ジョバンニの背中にのっかり、尻を割りさいて肛門を露出させた。
「さて・・・」
陣が浣腸器の先端で肛門の周辺をゆっくりと刺激する。なかなか入
れようとはしない。肛門に先端が触れる度にジョバンニは緊張して
筋肉がぎゅっと引き締まる。しかし陣はじらすばかりだ。そして今
度はすこし先端を差し込んでは、引き抜くことを繰り返す。そのた
びにジョバンニが反応するのを楽しんでいるようだ。ジョバンニは
羞恥と恐怖の絶頂にあった。
いきなり陣が浣腸器を根本までずぼっと差し込んだ。突然の刺激に
ジョバンニが呻く。そしてなまあたたかい液体がそそぎ込まれ、腸
を圧迫する。同時に薬液の刺激が腸内を駆け回る。たちまちジョバ
ンニの全身に汗がにじんだ。
「まだまだです。身体でかいんだからがんばりなさい」
陣が二回目の浣腸を行う。ジョバンニのスリムな腹が、徐々に膨れ
ていく。グリセリンの刺激にペニスは青筋を立てて勃起し、苦しそ
うにびくびくっ跳ね廻る。ジョバンニは猿ぐつわをかみしめて、排
出の刺激に耐える。
見知らぬ男の前で排出することは、正常な男にとってどれほどの屈
辱かは想像もつかない。陣は一滴残らず注ぎ終わると、今度はカバ
ンからゴム手袋を出し、手にはめて指先にクリームを塗る。
「少し我慢してもらいましょうかね」
人差し指と中指を、ぐいっと肛門に押し入れた。
地獄の苦しみは五分続いた。ジョバンニは腰を振り、身体をよじっ
て逃れようとするが、竜にがっちりと押さえつけられていて便器に
行けない。陣の指先はしっかりと肛門に食い込み、排出を許さない
。ようやく陣の指が引き抜かれたころには、ジョバンニは気絶寸前
だった。
ジョバンニは縛られたまま、シャワーで身体の隅々まで洗われた。
特に性器とアヌスは念入りに。風呂から上がると、陣がカバンから
だした安全剃刀で、ジョバンニの首から下の全ての体毛を剃った。
なめらかになった身体は、ますます少年のようだ。
毛のない巨根がセクシーである。もう抵抗はしないだろうと判断し
た陣は、縄を解いた。浣腸地獄の疲れでジョバンニはぐったりして
いる。ちなみに陣は手堅くデジカメで浣腸や剃毛や性器や肛門の写
真を撮っていた。それをジョバンニに見せると、露骨な嫌悪感と、
恥ずかしさが顔に出た。
「いいですな、ノンケは」
陣と竜は全裸になり、ジョバンニに挑みかかった。ジョバンニは朝
までふたりに責められ続けた。指が、舌が、体毛の無くなった身体
を縦横無尽に滑る。挿入こそ無かったものの、陣と竜はジョバンニ
をたっぷりと味わった。
フェラチオのときにはジョバンニは露骨に嫌な顔をしたが、玉握り
で責められていやいやながらくわえこんだ。片方の性器をしゃぶっ
てるときに片方がジョバンニの睾丸を握り、気合いが入ってないと
握り込む。特に竜の凶器はきつかった。何度も休もうとしては睾丸
を握られて悲鳴を上げ、大量の精液でむせかえったときにはすでに
顎はがくがくの状態だった。
ジョバンニは男の快楽も身体に叩き込まれた。はじめて味わうフェ
ラチオの快楽。はじめは唇をかみしめて屈辱に耐えていたが、陣の
舌が肛門に差し込まれたときにはついに思わず声が出てしまった。
陣と竜はジョバンニの口と素股でいき、ジョバンニは二人の責めで
三回いかされた。朝日が昇る頃には、すでにジョバンニの身体に抵
抗する気力は残されていなかった。


