図書室

18禁イラスト&SS
図書室

私は図書室の背の高い書架に身を隠すように、息を潜めていた。
今は授業中だけあって、この黴臭い書庫に人影は無い。
古めかしい頁を繰りながら私は、ただただこの時間が過ぎるのをじっと待っていた。
次の時間は私の授業だ。
授業が始まってしまえば、彼に会わずに済む。
「・・・センセ、ここにいたんだ。探した」
いきなり後ろから声をかけられ、私は驚きのあまり心臓を握られたような痛みすら感じた。
「準備室にいないから、学校中探しちゃったよ」
片野の整った顔立ちに魅了される女子生徒は少なくない。
だが、その内のいったい何人が、彼の残忍な性癖を知るだろうか。
「授業は・・・どうしたんだ」
「分かりきったコト、聞くなよ。ダルいからサボった」
片野がつかつかと歩み寄り、私の肩を抱き寄せて耳元で囁く。
「オレから逃げようったって、無駄だよ」
右肩に乗せられた手が滑り降り、脇腹を伝って腰骨を撫でる。
研ぎ澄まされ、ピリピリと熱ささえ感じる皮膚感覚。
腰骨から性器の付け根に向かって何度もさすられ、私は自分の中で頭をもたげ始めた淫靡
な劣情に恐怖した。
片野は私の感じる場所を熟知しており、そこを時おり指先の強い圧迫で刺激し続ける。
「・・・・っ」
奥歯を噛み締めて我慢していたのだが、とうとう体がぶるりと震えてしまった。
私の中心部が、刺激に煽られてむず痒くなっている。
「センセだって、こういうの好きなんだろ」
私の表情の変化を読み取り、片野が愛撫の手を強める。
後ろから抱き締める格好で、両手で股の付け根をまさぐり、耳朶を噛む。
「やめろ・・・っ」
強く制止したつもりだったが、私の声は耳に挿し入れられた舌のぴちゃぴちゃという卑猥
な音に紛れて、まるでどこか遠いところで聞こえているようだった。
「そういう声、興奮する。ヤりたくなっちゃった」
シャツ越しに乳輪を丸く撫でられ、触れられていない乳首がぷくりと布地を押し上げる。
彼に会うまでこんな場所で感じたことは無かったのに、弾力を増した粒をつままれるだけ
でくすぐったいような甘い感覚が皮膚の表面を這い回る。
「ダメだ、ここは人が来る」
「準備室から逃げたセンセが悪い。いいから下、脱げよ」
「司書に気付かれる・・・っ」
司書室は閲覧室の横だったが、たまに司書が書庫まで回ってくることがある。
まして、声を出したりしたら。
私は今までの経験から言っても、声を出さない自信が無かった。
「やめてもいいけど、あの写真、バラまくよ」

それこそが私の一番恐れていることだった。
「センセのレイプ写真。オレらにハメられて泣きながら射精してる、エッチな写真」
「頼む、それだけはやめてくれ・・・っ」
私は片野の腕の中で身を捩り、彼の方に向き直って懇願した。
冷たく澄んだ瞳が私を見ている。
生徒に対して恐怖と絶望に震える、自分が情けない。
「分かってる。オレもさ、センセを困らせたくはないよ。だからあいつらにも、センセに
近づくなって言ってやったんだからさ」
確かに片野は、彼の仲間である私をレイプした生徒たちを、私から遠ざけてはくれた。
しかしその代償として、こうして毎日のように性行為を要求するのだ。
「センセには卒業するまでこのガッコにいて欲しいな。だから、」
切れ長の大きな目が、あの残酷な光を放つ。
「脱げよ」
逆らえば、彼は何の躊躇も無しにあの写真を公開するだろう。
私にはどうしようもないのだ。


下着まで脱ぎ捨て下半身を丸出しにした私は、脚立に手を突いて尻を突き出す惨めな姿で
尻を嬲られている。
私自身の唾液でどろどろに濡れた片野の三本の指が、私の排泄口に深く潜り込み、本来の
用途とは違う目的のために広げる。
「・・・ぁ・・・あっ・・・・!」
指先で前立腺を掻き回され、我慢し切れなかった声が漏れてしまった。
じりじりと追い詰められる性感はもはや限界で、触れてもらえない私の男根が涙を流しな
がら開放してくれと震える。
あのレイプまで、私は自分の排泄器官がこんなにも感じる場所だとは考えたことも無かっ
たのに。
「感じてる?」
分かっているくせに、片野が意地悪な質問をしながら指をぐるりと回す。
三本の指がごつごつと連続で前立腺に当たり、腰から男根を通過して先端まで突き抜ける
ような鮮烈な快感が私を撃った。
「あっ・・・ぁ・・・・はっ!」
大きい声を出すわけにはいかないが、声を我慢すればするほど、快感が増幅される気がす
る。
とにかく早くこの行為を終わらせなければ。
誰かに見られたらそれこそオシマイなのだ。
それなのに片野は、さっきからじっくりと時間をかけて私の肛門を広げている。
ねっとりと指で掻き混ぜたり、両手の指を数本ずつ入れて上下に無理に引っ張り広げたり、
かと思えばいきなり激しく突き上げたり。
何度も私をギリギリまで追い詰め、そのたびに愛撫の矛先を逸らしてしまう。
「早く・・終わらせて・・・くれ・・・っ」
私の声は泣き声に近かった。
「それって、早く入れて欲しいってコト?」
なんという惨めさだ。
自分の職場で生徒に尻を広げられ、淫売のように挿入をせがむ私。
しかしその屈辱にさえも感じている、淫乱な私がいる。

その時、隣室から踵を引き摺る聞きなれた足音が近づいてきた。
司書だ。
私の全身から血の気が引き、全神経が耳に集中した。
書庫の奥まった場所にいるとはいえ、ここで物音を立てたら間違いなく見つかってしまう。
片野が指を引き抜いてくれたので、私は少し安心した。
彼も教師との性行為を見られる気は無いのだろう。


「・・・ーーーーーーーっ!!」
その挿入はあまりにも突然で、私は悲鳴を飲み込むだけで精一杯だった。
片野が肛門から指を抜いてくれたのは、優しさからなどではない。
司書が部屋に入ってきたこの瞬間に、私を犯すためだったのだ。
指とはまったく違う感触の肉が、私の奥深くをメリメリと広げながら押し込まれる。
肉を分け入り蹂躙する塊が前立腺のあたりで一度止まり、それからその場所を中心にゆっ
くりと出し入れされた。
腰を打ち付けるわけではなく、中ほどまで挿入して性感帯をめくり上げるような腰使い。
彼の亀頭は大きくエラを張っており、柔らかな傘が腸壁にまとわりついてぐちゃぐちゃに
掻き混ぜる。
いつもの私なら泣き叫びながら悶えるであろう刺激が、後ろに突き出している腰の中心で
爆発し続け、私は脚立を爪が白くなるほど強く握り締めたまま快感の波に耐えるしかない。
司書の足音はすぐそこまで来ている。
本の並び順を直しているのだろう。時おり立ち止まるその音は、確実に私たちの方に近づ
いていた。
「ーーーーーー・・・っ」
亀頭にこすられた腸壁が前立腺を巻き込みながらよじれ、揉みくちゃにされた性感帯が先
走りをどっと溢れさせる。
射精時にも似た目の前がフラッシュするような感覚が、連続で私を襲っている。
今度は軽く引き抜かれ、中途半端な位置から一気にぐぐっと奥まで突き上げられた。
直腸どころか肛門まで内側に引き込まれそうなほどの、深い挿入。
音を立てないように注意深く尻に当てられた片野の腰が、私の尻肉の分だけさらに押し込
もうと強く強く密着される。
今まで、これほど深く犯されたことは無かった。
苦しい!苦しい!
私は肩幅に広げていた足をさらに開脚し、少しでも苦痛を減らそうと彼を受け入れる。
激しい痛みはすぐに去り、今度は切ないほどの喜びが尻を覆った。
本当に叫んでしまいそうなほど、気持ちいい・・・!
片野はその姿勢からなおも腰をこすり付け、私を責め立てる。
尻を掻き混ぜるぐちゃぐちゃといういやらしい音がとても大きい音に思え、私は快感の大
波に翻弄されながらも、最悪の結末を思って涙さえ滲ませる。
だめだ、このままでは・・・
それなのに・・・ああっ・・・尻が熔けてしまいそうだ・・・!
片野、頼む・・・もう、やめて・・・っ
私は・・このままイってしまう!
そしたら絶対、声を抑えきれない!!
ああ・・・そこ・・・突かないで・・・・っ!!

用事を済ませたのか、司書の足音がゆっくりと去ってゆく。
やがて遠くで司書室の扉が閉まる音が聞こえ、私はやっと危機を脱したことを知った。
「センセ、よく声、我慢したね」
片野が笑いながら先ほどと同じ腰使いで突き上げ、私は背骨が軋むほど上体を反らせる。
「でもセンセ、いつもより感じてるんじゃない?スゲえ締まり、イイよ」
「か・・片野っ・・・頼むからもう終わらせ・・・」
「こーんな大股広げちゃってさ。エロいカッコ」
「あぁっ・・・ぁああぁ・・っ・・・ああぁぁっ」
がに股に開脚した私は、片野が打ち付ける腰の動きに合わせて先走りを吹き出した。
まるで射精しているかのような勢いで透明な粘液が飛び出るたびに、私の全身を快感が走
り抜ける。
「ケツ、トロトロだよセンセ。ほら、こんなに深くまで突いても、」
「あひぃっ・・・!ひいぃ!」
「そん時はキツくなのに、あとからじんわり締めてくれる。名器だよね」
尻を犯され、言葉で辱められてなお、私は先走りを吹き出し続けた。
もう、限界だった。

「片野・・・頼む。もう・・・」
「もう、なに?」
焦らすように肉が引き抜かれ、前立腺の上で亀頭がぐりぐりと踊る。
「はひ・・っ・・・・ぃ・・・・っ」
ぶるぶるっと背筋を震わせ、私は尻を振りながら身を捩る。
「もぅ・・・」
「だから、なに?ちゃんと言えよ」
私は、私は、
「前の方も、いじめて欲しい?」
片野が私の男性器を握り、口を広げて汁を垂らす一つ目を縦にゴリゴリとこすった。
「ひいぃいいいいいっ!」
「バーカ、デカい声出すと聞こえちゃうって」
強すぎる刺激に全身が痙攣し、私は性感だけの生き物になる。
私が欲しいのは、そこへの刺激ではなくて・・・

「突いてください・・・っ・・・尻を、もっと激しく、突いてください・・・っ!」

背後で片野が笑った気がしたが、激しいピストンに揺さぶられる私は甘声を堪えるのに必
死で、それ以上のことを考える余裕は無かった。

タイトルとURLをコピーしました