カルロス

18禁イラスト&SS
カルロス
『STAAAAAAARS….』
地の底から響くような声で「追跡者」が叫ぶ。
奴はジルを探している。
触手を鞭のように使って、ジルの横たわる礼拝室のドアを打ち破ろうとしているのだ。
ジルに食らわされた冷凍弾のために着衣がぼろぼろになった「追跡者」は、しかし以前よ
りも凶悪に変化を遂げた身体で力任せにドアを殴る。
昏倒しているジルを助けられるのは、一人しかいない。
「こっちだ、バケモノ野郎!」
カルロスは残り少なになったアサルトライフルの弾を、コートが破れて剥き出しになった
背中に撃ち込んだ。
『STAAAAAARS….』
ゆっくりとした動作で「追跡者」が振り向く。
だが、次の瞬間、「追跡者」はその巨体からは想像も付かないほどのスピードで身を翻し、
右腕から下がった触手を振るった。
「ぐぅあっ」
触手がカルロスの肩口を貫く。
ジルに恐ろしいウィルスを植え付けた、あの触手だ。
「ち・・くしょ・・っ」
予め抗体を注射してはいたが、T-ウィルスの影響か、動悸が高まり全身の感覚が鈍る。
薄皮を隔てて世界に触るような曖昧な感覚のために、アサルトライフルを握る手が緩んだ。
大理石の床と銃身がぶつかる音をどこか遠くのもののように聞きながら、カルロスが膝を
付く。
触手が独立した生き物の如くカルロスの身体に巻き付き、首とも胴とも構わず締め上げる。
幾条ものしなやかな触手は同時に強靭な筋肉の固まりでもあり、引き剥がすことは容易で
はない。
頚動脈を締められ意識が遠のきそうになるが、カルロスは腰に吊ったハンドガンを引き抜
いて化物の頭めがけて撃ち込んだ。
一発、二発。
『STAAAAAAARS….』
「ごふ・・・っ」
触手に捕らえられたまま地面に叩き付けられ、したたか頭を打ったカルロスは、最後の武
器を取り落とした。

「追跡者」の左手が、絡め取った獲物の足首を掴み、宙高く持ち上げる。
もはや意識の混濁し始めたカルロスは、それでも抵抗しようと黄土色の皮膚に爪を立てた
が、腐臭の漂う表皮がずるりと剥けただけで効果はない。
カルロスに巻き付いていた触手がずるずると移動を開始し、下半身の着衣の合わせ目に這
う。
ボタンやファスナーの辺りを探っていたそれらは、ズボンの形状を理解すると布地に絡み、
分厚い生地を紙のように引き裂いた。
剥き出しになった下半身がぶらぶらと揺れたが、やっと酸素が脳に巡り始めたカルロスは
それどころではない。
貪るように呼吸をし、鈍る感覚を取り戻そうと激しく頭を振る。
「・・・・・っ!?」
カルロスが凍り付いた。
直腸を押し広げる圧迫感に、我が身に起きたことを知る。
触手だ。
触手がカルロスの「中」へと潜り込んだのだ!
「な・・・っ」
おぼつかない動きで身を捩り、カルロスの身体が宙ぶらりんのまま揺れる。
鈍った感覚のせいか痛みはなく、ただただ肉を掻き回される甘美な疼きだけが下半身を満
たしてゆく。
ぬるりとした触手はだくだくと表面を波打たせながら奥を目指し、前立腺を押し上げる。
「んぅふ・・・っ」
おぞましい悦びに肉棒が起立し、押し出されるように先走りが滲み出す。
「追跡者」に寄生する生物、「ネメシス」。
拘束衣の抑制を失い母体である「追跡者」の持つキャパシティ以上に肥大したそれは、新
たな宿主を求めて肉を分け入る。
いや、それは「追跡者」の肉と一体化しているため、いまさら分かたれることは不可能だ。
生物の持つ本能で、交尾をしているつもりなのかも知れない。

幾条もの触手がアナルを蹂躪し、勃起して敏感になった肉棒をしごき上げ、陰嚢の中の睾
丸を絞り出す。
性器への、徹底した責め。
カルロスの悦びを察知し、尻の中の前立腺や陰茎の感じやすいカリ首近くを重点的に責め
抜くのだ。
「ぁ・・・あ・・・・ぁ・・・」
直腸を揺さぶりながら綴れ折りになって腸を押し広げる触手に前立腺を刺激され、カルロ
スが切ない声を漏らしながら先走りを滴らせた。
尻が内側から爆発しそうだった。
長年傭兵生活を送ってきたカルロスにとっては、確かに初めての行為ではない。
しかしこれほど彼の性感帯を的確に刺激する相手はいなかった。
触手は、人間では不可能な角度や動きで尻を犯すのだ。
ぶちゅぶちゅと卑らしい音を立ててアナルの触手が出入りを始め、前立腺のみならず括約
筋を広げながら擦られる愛撫が与えられると、もはや彼に理性は無かった。
「ああーっ・・・あっ・・・はあっ!」
逆さ吊りの身体がびくんと撥ね、肛門を蹂躪されるたびに勢い良く透明な汁を鈴口から吐
き出す。
なめくじが這ったような染みが濃紺のジャケットに光る。
搾られすぎて赤黒くなった陰部は絶え間無い刺激に怒張し、尿道口をぱくぱくさせている。
触手も彼の腸から分泌された薄黄色い腸液に濡れそぼり、ぬらぬらと卑猥に輝きながら尻
たぶを左右に割り広げる。
麻痺した全身感覚の中で、性感だけがカルロスの唯一の世界であり、彼の全身を満たして
いた。
「うくぅ・・・・っ」
ぶるりと身体を震わせ、カルロスが射精した。
甘い、甘い、尾を引くような快感。
まだ射精の終わらぬうちに前立腺を押し上げられ、新たな絶頂がカルロスを襲う。
「ふぁあぁぁ・・・」
睾丸がぐうっとせり上がったが、触手がそれを絞り出し、引き戻す。
「あぁあーっ」
それによって絶頂までが引き伸ばされ、カルロスはこの世のものとも思えぬ快感に翻弄さ
れだらしなく開いた口から涎を零す。
容赦の無い寄生生物の責めがこれで終わるはずも無く、カルロスが完全に意識を失うまで、
肛虐は続けられた。
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