「なんだ、やっぱり覚えてないんだ?」
そう言いながら神経質に眼鏡を指先で押し上げる仕草に、俺の記憶が蘇る。
そうだ、あいつだ。
高校の頃、同じ学年だった。
痩せていてオタクっぽくて、気の弱そうな男。
その隣りにいる小太りの男も、思い出してみれば当時のままの印象だ。
名前は・・・二人とも思い出せない。
「苛めてる方の記憶なんて、そんなモンさ」
小太りが脂の浮いた額をこする。
細い目の奥から、刺すような視線が俺を見ている。
「あれだけカツアゲしといて、ボクらのことなんて思い出しもしない」
確かに俺は、あまりいい生徒じゃなかった。
むしろはっきりと「悪い」部類に入れてもいいかもしれない。
仲間達とつるみ、抵抗しなさそうな連中から「小遣い」を頂戴しては、カラオケやゲーセ
ンで遊びまくっていた。
この二人は、その頃の被害者たちだった。
「でも、苛められた方は、一生忘れない」
眼鏡の方も俺を睨む。
「いまさら何の用だ?金を返せってんなら、持ってないぜ」
ここはどこだろうか。
薄暗くて狭い、何かの倉庫のようだ。
後ろから殴られた頭が痛む。出血はしていないようだが、たんこぶくらいは出来ているだ
ろう。
「金の問題じゃない」
眼鏡はかすれて甲高い声を意識して下げているようだ。
ドスを利かせてるつもりらしいが、迫力なんてこれっぽっちもない。
「だったらなんだ?言っとくが、お前らのやってることは立派に犯罪だぜ?俺を後ろから
殴って拉致って、こんなところに縛って監禁するなんて」
「お前がボクらにしたことだって犯罪だ!」
小太りがいきなり激昂した。
真っ赤な顔でぷよぷよの拳を握り締め、唾を盛大に飛ばしながら叫ぶ。
「お前に、最高の屈辱を与えてやる!お前の心にも、一生消えない傷を負わせてやる!」
眼鏡がハサミを取り出し、俺に歩み寄る。
上半身をロープでグルグルに縛られている俺には逃げ場がなく、首筋に押し当てられた冷
たい金属に、身を固くしているほかない。
「・・・何を・・・」
俺が尋ねる前に、Tシャツの襟にじゃきりとハサミが入った。
そのままロープを避けながら、器用にハサミが裾へと下りる。
小太りが袖を引っ張ると、俺はあっという間に上半身裸にされる。
普通なら焦る状況だが、俺は二人を見てある意味、安堵した。
こいつらは何年経とうがあの頃と同じ、小心者で常識に囚われた連中なのだと気付いたか
らだ。
俺を拉致ったところで、こいつらに出来ることはたかが知れている。
「男のヌードが趣味か?」
ジーンズを足首から抜こうと格闘している二人に、俺は余裕たっぷりに言ってやる。
そういや、眼鏡の方を教室で「解剖」してやったことがあったっけ。
女子に笑われて泣きながら逃げ帰った姿は、けっこう面白かった。
俺を「解剖」してるつもりなんだろうが、お前らと違って人に見られて恥ずかしい体なん
て、俺はしていない。
そんなことをしても、俺には少しのキズにもならない。
下着が切り裂かれ、俺は文字通り「解剖」された。
だが、俺とこいつらの関係は相変わらずだ。
ベンチに全裸で大股広げて座っている俺が余裕綽々で、縛った方の二人が額に血管を浮き
立たせて震えている。
お前らには無理だよ。
人に憎まれるには、ちょっとばかり飛び越えなきゃいけないモノがあるのさ。
お前らには、それが欠けている。
「で?」
「うるさい!」
俺が笑ったのが気に入らないらしく眼鏡が怒鳴ったけれど、それは狭い室内に反響してた
だやかましいだけだ。
「落ち着けよ」
小太りが眼鏡をなだめ、それから俺を睨んだ。
「その余裕ヅラ、すぐに泣き顔に変えてやるからな」
小太りがポケットから太いゴム紐のようなものを取り出した。
広げた俺の足の間にしゃがみ込み、股間に手を伸ばす。
「なんだ、尺八のサービスでもすんのか?」
柔らかい肉厚の手が俺の肉棒を揉み、キンタマを転がす。
ねっとりと熱い手のひらは思っていたより気持ちよく、俺の股間は徐々に固くなる。
「お上手ですねぇ。どこで覚えた?」
軽口を叩いて笑っていた俺は、小太りが俺の尿道にさっきのゴムを差し込もうとしている
ことに驚いた。
「てめぇ、なにしやがる!」
「ゼリーは無しだ」
次の瞬間、チンポの内側に焼け付くような酷い痛みが走る。
「いてぇ!やめろ!」
だが、やつの手は止まらない。
太いゴムがズルズルと尿道の奥へ奥へと入り込み、それが動くたびに弱い皮膚をこすられ
る激痛に、俺は悲鳴を上げながら身を捩る。
こんな痛みは初めてだった。
やがて手が止まり、俺のチンポは萎えて力なく腹に乗る。
縮こまって亀頭に張りのなくなった肉は、串焼きみたいになって哀れな姿を晒している。
「てめぇ・・・!」
俺はあまりの怒りに目の前が赤くなった気がした。
「ぶっ殺してやる」
「ぶっ殺すだってさ!どうやって?身動き取れないくせに強がっちゃってるよ!」
眼鏡がカンに触る声で笑い、俺のチンポを握る。
ゴムがいっぱいに詰まって膨らんだ裏スジを、ぐいぐいと押し上げるように揉む。
内側に詰められたモノがじわりと蠕動運動で動き、俺は思わず声を出しそうになった。
なんだこれは・・・。
なんでこんなコトが気持ちイイ?
「見ろよ、勃ってきたよ。」
「管入れられて勃起するなんて、変態だよ、こいつ」
俺の変化に気を良くしたのか、手の動きがさらに大胆になる。
肉をしごかれ、玉を揉み上げられ、俺はチンポをギンギンにさせながら二人を睨むしかな
い。
「こっちも縛っちゃおう」
小太りが提案し、俺の股間に細紐がかけられた。
竿と袋の根元からぐるぐる巻かれ、さらに竿の根元と玉を割り出す形にきつく縛られる。
余った紐は長く、小太りがそれを引くと鈍い痛みが生まれる。
「犬の首輪みたいだ」
「チンチン縛られてる犬なんていないよ」
二人がゲラゲラ笑い、紐を何度も引く。
俺は痛みと怒りに歯を食いしばり、二人を睨んだ。
必ずぶっ殺してやる。
「まだ反抗的な目をしてる。こいつ、自分の状況が分かってないんだ」
眼鏡をずり上げ、やつが笑った。
俺の横のバケツにゴムの先を入れ、途中にはさんであるクリップを摘み上げる。
「お前はね、ボクらの言うなりになるしかないんだ。ボクが小便を垂れろって言ったら、
そうするしかないんだよ」
クリップが外されたのと同時に、バケツの底を叩く水音がした。
俺の小便だ!
「へへへ、けっこう溜まってるね。おっと、これくらいにしとくか」
クリップでゴムチューブを止められ、俺の放尿もストップする。
「そうそう。残りは後でのお楽しみだ」
俺はその時、小太りの手に握られているモノを初めて見た。
巨大なガラス製の注射器のようなものの先端、針のない注入口から、雫が垂れている。
まさか。
俺は、顔から血の気が引くのを感じた。
「やめろ・・・もう、ぁ・・・無理だ・・・」
「なに、いまさら殊勝な声だしてんのさ。無駄だよ。全部入れてやる」
小太りは、重くなったピストンを一気に押し込んだ。
流れ込んできた液体が腹の中で暴れて、苦しい。
下痢を無理に我慢しているような、全身から脂汗が噴出すほどの苦しみ。
「・・・漏れるっ」
「我慢させてやるよ、こいつでね」
眼鏡が俺の目の前に何かを差し出した。
ピンク色のシリコンで出来た、つるりとした物体。
巨大なチンポの形をしたグロテスクなそれには、コードのようなものが付いている。
バイブレータだった。
「栓をしてやる。漏れないようにね」
無理だ!こんな太いもの、入らない!
俺は叫ぼうとしたが、下腹に力を入れたままではそれもかなわなかった。
少しぬるりとしたそれが固く締まっている肛門に押し当てられる。
「やめてくれ・・・・」
力なく懇願する俺を嘲笑い、眼鏡が腕に力を込める。
「奥まで飲み込め」
「ぐぁああああああああっ!」
それは、尿道にチューブを入れられた痛みなど比較にならないほどの激痛だった。
ただでさえ締まっている狭い肉壁を、無理矢理に押し広げられるのだ。
「ひぃーっ、ひ、いーっ!」
喘息の発作みたいな奇妙な悲鳴を上げ、俺は少しでも楽になろうと足を広げる。
巨大な塊は腹に詰まった液体をも押し込みながら、一歩、また一歩と奥を目指す。
「ひぃっ・・・ぁ・・・あっ」
冷たい汗を流していた俺は、痛みの中に生じた別の感覚に驚いた。
「見なよ、ほら」
「もしかして・・・」
二人が俺の股間に顔を寄せ合い、ひそひそと話している。
だが、俺の耳にはそれももう届いてはいなかった。
俺の内部に生まれたのは、明らかに快感だったからだ。
太いバイブが俺の尻の中のある一点を押し上げたその時、射精の時にも似た悦びが弾けた
のだ。
「浣腸されて、ケツにハメられて、勃起したよ、こいつ!」
「ケツが感じるんだ?立派な変態だねぇ!」
二人は口々に勝手なことを言いながら、尻に刺さったモノを揺する。
「ぁあああっ!ひぃ!やめっ!ぁはあっ!」
やめてくれ!
尻が!尻が!
ああ、いやだ!こんなコトで感じるなんて!
「まだイくんじゃないぞ、そら!」
小太りが紐を引いたので、俺はキンタマと肉棒が割れるような痛みで、現実に引き戻され
る。
「頼む、やめてくれ・・・謝るから・・・」
「だめだ。まだこんなんじゃ、ダメだ」
眼鏡の奥に光る目には、狂気にも似た強い意志が感じられる。
「もっと苦しめ」
低い唸りと共に、尻の中のバイブが緩やかな振動を発した。
「うひぃいいいいいいっ!ひぃ!ひぃ!」
強烈な腹痛なのに、尻の性感帯をこね回されたせいで、俺は歓喜の渦の中にいた。
今すぐにでもイきたいのに、縛られて管で尿道を塞がれたチンポは射精をすることができ
ない。
開放されることのない快感地獄に、俺は意味を成さない叫びを上げて悶絶する。
いつの間にか流れ出した涙が頬を伝い、赤茶色に変色したチンポの先から滲み出した汁が
ゴムの隙間から滲む。
「言ったよね、ボクの言うなりなんだよ。ボクが我慢しろって言ったら我慢なんだ」
広げた股の間に桶のようなものが運ばれ、俺は二人の考えていることを悟った。
ここに、排泄させる気なのだ。
それはあまりにも屈辱的な行為だったが、下痢便の苦しみと前立腺愛撫の快楽から逃れら
れるのなら、それでもいいとさえ思えた。
「そんな目して、どうした?何か言いたいことはある?」
言わなければならない言葉はすぐに分かったが、最後のプライドが邪魔をする。
「言えないなら、まだまだ我慢だ」
眼鏡が、振動したままのバイブでピストン運動をする。
「ひぎゃぁあああああああ!」
轢かれた猫みたいに絶叫し、俺は大股広げて痙攣する。
イってしまったと思ったけれど、ゴム栓されたチンポからは何も出ていない。
ダメだ、これ以上されたら、頭がおかしくなる!
「抜いてくれ・・・・」
「言葉遣いがなってない」
「抜いてっ・・・くださぃ・・・」
もつれる舌をのろのろと動かし、言葉を紡ぐ。
その間も与えられる尻の刺激に、甘い吐息が混ざりそうになる。
「何を、どこから?日本語もマトモにしゃべれないのか」
屈辱的な揶揄にも逆らえず、二人の望むセリフを口にする。
「俺の・・尻、からっ・・・ぁあっ・・・バイブを抜いてっ・・・くださいっ」
「よし、出せ」
太いバイブを引き抜かれるのは、突っ込まれたときと同じくらいの激痛を伴った。
あれほど便意が荒れ狂っていたにも関わらず、水分の多くが吸収されてしまったのだろう、
それほどの勢いも無くボトボトと排泄される。
無理に広げられた肛門のせいなのかもしれない。
いつの間にかゴムを止めたクリップも外されていて、俺は大便と小便を同時に垂れ流して
いた。
二人の嘲笑う声が、いつまでも耳の奥にこびりついて離れなかった。
排泄(スカトロ注意)
18禁イラスト&SS



