ゼルは拷問室の壁に、全裸で磔にされていた。
彼の周囲には奇妙な機械が立ち並び、そこから幾本もの細いケーブルが延びている。
そのうちの数本は、すでにゼルの体へと繋がれていた。
「い・・・テっ!!」
尿道に焼け付く痛みを感じ、ゼルが筋肉を硬直させた。
「いちいち五月蝿いな。チキン野郎らしいと言っちゃなんだがな。」
サイファーはそう言いながら、さらに電極を肛門へと押し込む。
性器に繋がれた金属コードが何を意味するのか、ゼルは薄々気付きながらも必死でその
考えを否定しようとした。
たとえ敵に回ったとは言え、かつての仲間にそんなことをするなんて、正気じゃない。
「サイファー・・・」
「何秒持つか、見物だな。」
サイファーが手元のスイッチを入れた。
「ぅあぁああああああああああっ!!!!」
途端、電流の責めにゼルの全身が硬直し、小刻みに痙攣する。
性器に直結した器具から発せられる刺激は、ゼルの他人に触れさせたことの無い場所の
さらに奥を容赦無く責め立てるのだ。
まるで敏感な部分を鷲掴みにされてめちゃめちゃに振り回されるような責め。
激しい痛みは、しかし信じられないほどの快感を伴ってゼルに襲い掛かる。
理性を飛ばすほどの快感が性器を中心に瞬く間に全身へと広がり、ゼルは下腹を波打た
せて射精した。
「おい、たったの3秒かよ。」
サイファーは呆れたように笑ったが、スイッチを切るつもりは無いらしい。
言葉にならない悲鳴を上げながら、ゼルは意識を手放した。
気絶してもなお電流に硬直した身体は、びくびくと震えながら二射目を吹き上げた。




